宇宙法則~無双原理12の定理からVol.18~フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

人間を神に近く創造してくれる「穀物」の稲は「命の根っこ」と呼んだ祖先の言霊がそれをしっかり教えてくれます。

お盆では ご先祖様に感謝をささげる日ですね。

「お盆(おぼん)とは、夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。 かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。現在では太陽暦の8月15日を中心とした期間に行われることが多い。参考お盆 – Wikipedia

 

~ お盆から初秋にかけての食べ方 ~

お盆の時期は、昼間は蒸し暑いながらも、夕刻には涼しい風が時折吹いて、夕涼みをしながら虫の声を聴く頃合いでしょうか。
ジリジリテカテカと照りつける太陽とにらめっこしていた夏の夜には、一気に寒くなるような霊の話もチラチラとあり、ご先祖様のお帰りと重なり、怪談話でサム~イ気持ちにもなりますね。
暑さを残しつつ自然の時間はしっかりと秋に向けて、かじ取りを始めています。
この時期に気をつけたいことをフード(風土)ヒーリング的にご紹介します。

 

~ 寒暖の差が出始めています ~

昼は暑いけど、朝晩は急に肌寒くなります。
体温のコントロールに、薄手のショールやカーディガンで肌の露出を避けて、保温できるようにしましょう。

お鍋も沸騰させてから火を止めて、厚手のケットや新聞紙を巻いておくと、保温状態が続いて煮物が美味しくなります。
暑い時は火の傍に居たくないのでこんな方法もありますね。

秋に備えて少しでも早めに、秋支度をしましょう。
暦の上では、8月7日が立秋になり環境は、本格的に秋模様に始動します。
その前までは土用ですから、こちらを参考にしてください。
~晩夏(土用)には 脾臓系の胃・脾を整えよう~
https://www.el-aura.com/yoshida20170422/

 

~ 陰性な夏の食材を 加熱して陽性に整えます ~

暑い時期の生サラダ、浅漬けはとっても美味しかったです。
冷たいモノもゴクゴク飲めました。
でもこれからは慎重にしてください。
寒い気温がジワジワとすり寄って来ていますから、身体を冷やし過ぎないように十分気をつけましょう。

そのままガブリと食べると美味しいトマトやキュウリもラタトィユなど煮込み料理にして食べます。
隠し味に味噌を入れるとコクが出て美味しいです。
土の中で育つイモ類は、この時期の暑さをしのぎながら保温効果を期待できますから、良質なデンプン質をイモ類で摂ると良いので 少しずつ陽性の根菜類を増やしていきましょう。

 

~ 中庸の穀物を増やしていく ~

暑い日はそうめんが多かったと思いますが、それだけでは夏バテしてしまうので夕食にはカロリーのある天ぷらなども食卓に乗せましょう。

ツルツルとのど越しが良く、よく噛まずに食べていると胃腸も弱くなります。
少しずつ粒のご飯の量を増やして、質の良いデンプンを取り、中庸の軸をしっかり作りましょう。
水分の多い食事をして体内の水分が滞っていると、寒さが一段と響きますから、風邪の下地を作ることになります。
汗がダラダラ出無くなる頃には、麺類を控えてご飯に切り替えて行きましょう。

麺が残ってしまったら、味噌汁の具や味噌煮込み鍋、焼きそばにしてみてください。
意外とおいしいですよ!