今、宇宙全体が大激動のエネルギーの流れにある中で、軽やかに生き抜いていくために、最も大切な事は自分の魂と肉体が一致し、自分軸にある事。自分の事がよくわからない、信じられない、外の情報が気になるというような、気がそぞろになってしまう状態の時、瞑想やワークなどで自己と向き合うのは良い事だけれども、もしかしてそれは「憑依」かもしれない。4/20「癒しフェア大阪」で、まさに「憑依」をテーマとしたワークショップを開催する並木良和さんに、詳しく伺ってみた。

・誰でもなっている可能性がある「憑依」状態とは
一般的に憑依とは、霊などが乗り移る事。憑霊、神降ろし、神懸り、神宿り、憑き物とも言われたり、とりつく霊の種類によっては、悪魔憑きや狐憑きと呼ばれたり、ホラー映画のようなおどろおどろしいイメージがあるが、並木さん曰く、憑依という現象はもっとシンプルなもの。例えば、行き違う人とぶつかった時に、相手に念を飛ばしたり、誰かの事を忘れられない、家族の事を思うあまりに心配しすぎたり、依存やコントロールをするような状態の時、生き霊を飛ばして自分の中がお留守になっている場合も。また、菌やウィルスのような、目に見えない存在が肉体や脳に入り込み、人格が変わるような場合も、一種の憑依とカテゴリーできる。このように、オカルトで非日常の現象ではなく、ふとした隙に、自分でも気づかないうちになっている事もあるのが「憑依」状態なのである。

・自分の魂と肉体が一致しているかを知る3つのポイント
「簡単にいうと“魔がさす”というのもそれですからね。普段の自分だったら絶対やらないのにという事を、ふとやってしまうような時というのは、そういう要素が入っていたりする。それがスピリットであるとは限らず、生きている人の想いもあるかもしれませんけれども」（並木さん）

つまり、
①     普段の自分だったら絶対やらない事を、ふとやってしまう
②     自分の思考が、自分のものではないような気がする
③     物事が思うようにいかない。何かの邪魔が入っている気がする

誰しも思い当たる経験がある事と想うが、もし、ピンと来たならば、「憑依」を疑っても損はない。なぜならば、この状態は、自分の肉体を他の存在に貸してしまっている、自分自身が留守になっている状態だからだ。自分の肉体を取り戻す事は、自分の人生を取り戻す事でもある。

・知らずうちに「生き霊」を飛ばしてしまっている場合もある
ここまでは、他の存在に肉体を貸している状態を述べてきたが、逆に、自分自身で自分の意識を外に飛ばしてしまっている場合もある。それが「生き霊」という状態。例えば、パートナーや我が子などへの愛が深すぎる時、時にはその想いが不安や執着、依存というネガティブなものに転化する事も。そうした「念」が相手に絡みついてしまっている場合、お互いにとって、Win-Winではなく、Bad-Badな状態になってしまう。そうした時、意識のクリアリングや解放が必要になる。

・「憑依」状態は、自分の意志で作り出す事もできる
だが、「憑依」とは、ネガティブな現象ばかりでもない。「憑依体質」という言葉があるが、他の存在を意識的に自分に入れたり被せる事がプラスに活用できる事もある。例えば、巫女や霊媒など、「憑依」を生業として、人の役に立っている方。また、役者や講演家など、架空のキャラクターを演じたり、いつもの自分を少しデフォルメして、他者の心に感動や影響を与える事ができる事も。

「役を降ろすという言葉がありますが、全員とは言わないですけど、芯を食った演技をする人、名優と言われる人は、憑依体質である人が多いです。降りてくるという表現が憑依だと認識しているかは別として、違う自分がやってくるというような意味ですよね」（並木さん）

お話を伺うと、どんどん興味が湧いてくる「憑依」だれど、憑依に関するワークをする時は、熟達した指導者のサポートによる、安全な空間で行う事が大切と並木さん。

「本当は、時間も決める必要があります。例えば、お昼の12時から10分間だけ貸しますという契約。そして、その時しか貸しませんと言っておかなければ、こういう人がいたんですよ。自動書記をトレーニングしている人がいて、その人がちゃんと手順を守らずに、面白いから動かすがままに任せていた時に、1時になっても2時になっても夜中になっても動かし始めてしまうんですね。だから、迂闊に練習してみようというのは、指導者がいないでやる事は勧めません。自分の魂が自分からずれてしまってる、隙ができてしまっているような状態では絶対やっちゃダメですね。その隙に色々なものが挟まってきます。肉体のエネルギーが強いと、深くまで入ってこようとしてもバーンって弾きますので、肉体のケア／精神のケア／自分のバランスを取る事は大事ですよね」

4/20並木良和「癒しフェア大阪」霊媒、巫女体質、憑依を深く学び、“100%我に返る”ワークショップでは、上記の内容をさらに深く学ぶ事ができる。このような方におすすめとのことで、ピンと来た方はぜひチェックを！

・大激動のエネルギーに流されず、しっかりと自分自身でいたい方
・他のエネルギーに影響を受けやすい繊細な方／HSPの方
・自分の取り戻し方を知りたい方
・自分の意志が明確ではなく、もやもやした気持ちの方
・何だか物事が思うように進まない方
・時々、自分が自分ではないような気がする方
・自分の性格や自分自身がよくわからなくなっている方
・魔が差すような言動が多い方
・自分や身近な方が、何かに憑依されているかもしれないと思う事がある方
・巫女や霊媒に興味がある方
・憑依の知識をしっかりと学びたい方
・スピリチュアルを生業にしている方
・役者や俳優などを職業にしている／目指している方

◆4月20日（土）開催！並木良和「癒しフェア大阪」霊媒、巫女体質、憑依を深く学び、“100%我に返る”ワークショップ
詳細はコチラ↓
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