母子ともに〝満足〟を重視する円満〝夜〟断乳の手順とは?

卒乳

イギリスからこんにちは!
前回「我慢」ではなく〝満足〟を重視した授乳からの断乳についてお伝えしました。

今回は、どのように円満に断乳から卒乳に切り替えられたのかをお伝えします。
結論から言うと、断乳を決行する前に息子と半日以上離れて過ごす日を経験したことが大きかったです。

その時に様々なことに気付くことができました。
これはあくまで、わたしはこのように夜断乳したという手順です。
【注意点】こういう人もいるんだな程度に読んでください。
断乳でお悩みの方は専門家にご相談くださいね。

 

円満【夜】断乳に必要なもの

①ママ以外の誰か(わたしの場合は夫でした)
②2部屋(1部屋は子供、1部屋はママが寝る部屋)
③もう十分、我が子に母乳を与えたという授乳に対しての満足な気持ち
④夜に授乳することへの疲労感などを含めた〝卒業〟への強い気持ち
⑤断乳の為の数日間(夫が時間に余裕ができたタイミングで決行)

※ママ以外の誰かが連休、または長期休暇の時がオススメです。
※ 子供の年齢は息子が1歳5ヶ月の時に決行しました。

 

円満【夜】断乳を決行する前に確認すること

卒乳

・ ママがいるから母乳を欲しがるだけで、ママがいない時は粉ミルク、または市販の牛乳など他の代用品でも問題がないか
・ 夜の授乳は趣味で嗜好品として楽しんでいるのか
・ 栄養が食事からも摂取できているか

わたしの場合は普段は海外でワンオペをしていたので、息子と長時間離れて過ごすことがなかったです。
ある日、どうしてもセブン・シスターズを歩くロンドン歩く会のウォーキングに参加したくて、休日だったので夫に1歳3ヶ月の息子のお世話をお願いして、朝から出掛けたことがありました。

(その時の記事はこちら

15時間も息子と離れ離れで泣いてないか不安でしたが、息子は「あ! 今日、ママ居ないんだ!」と思ったらしく、一瞬だけママーと何度か行って部屋を探したらしいですが、後はとっても楽しくパパと過ごしていたそうです。

わたしといる時は母乳を欲しがっていましたが、わたしがいなかったら市販の牛乳でも満足をしていたみたいでした。

それを機会に息子は思っていたよりもおっぱいに執着していないことを知りました。
ママがいるから欲しいだけで、いなかったらあっさりと気持ちが切り替えられるとは。笑
夜の授乳は栄養が欲しいから飲んでいるのではなく、嗜好品として嗜んでいるのでは?という感じでした。
食事面は母乳でお腹がいっぱいで朝食を食べたがらないことが多かったですが、歯も全部ではないですが何本も萌出しているので、この様子なら断乳をしても問題ないと思い決行しました。

 

円満夜断乳の手順

① とにかく自分にも子供にも我慢させずに、昼夜問わずにあげたいだけあげる。
② 最後の夜の授乳の時間を大切にする。
→ママ側はもうこれだけ授乳をしたから十分!と思える満たされた気持ちが大事になります。
③ 翌日の夜からはママは姿を消す為に隣の部屋に行く。
(ママ以外の誰かに寝かしつけをお願いする)

※ 搾乳したミルクをあげるのはOK!

夜断乳なので、翌朝にすぐに母乳をあげましたが、そうすると朝食をあまり食べなかったので、その次の日からは朝食後に母乳をあげました。

 

いかがでしたか?

わたしの周りのママさん達は、まずはお昼の時間から断乳をするスタイルしか聞いたことがなかったのですが、授乳自体はまだ辞めたくはないけれど夜に何度も起こされるので夜断乳したいママにこの方法はオススメですよ。

この方法で、息子はあまり泣くこともなく2日〜3日で簡単に夜断乳できました。
夜の方が昼間よりも断乳することが難しいイメージがあるかもしれませんが、夜から授乳を辞めることも実際に可能でした!
実はこのあと、思ったよりもすぐに日中も断乳することになったのです!

続きは次回! お楽しみに!

 

お知らせ

トリニティ連載コラムが本になりました!
英国! ロンドンでナローボート暮らし〜夫と運河で新婚生活〜Vol.1がkindleで発売中です!

 

詳細は、ナローボート情報にて。

 

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
https://london-mei.com/

 

《パバンめいさんの過去記事はコチラ》