1才5ヶ月の息子に夜間断乳をしようと思ったきっかけ
わたしはイギリス(ロンドン)で息子を出産して、海外で子育てをしています。
わたしには1才5ヶ月になる息子がいるのですが、生後5ヶ月くらいから粉ミルクを嫌がるようになり完全母乳で育てています。
赤ちゃんがママのおっぱいを飲んでくれる期間はほんの一瞬のこと、大らかな気持ちでこの愛しい時間を噛みしめたいと思っていましたが!
息子は、夜中に平均で5〜6回くらい夜の授乳でわたしを起こしてくるので、全然寝た気になれない日々がずっと続いていました。
もちろん、ママのおっぱいが大好きと思ってもらえるなんて有難い話なのですが、毎晩ぐっすり眠れないし、日中はワンオペなのでかなり体力が消耗する日々でした。
また、わたしよりも夫の方が息子の泣き声に敏感なので、ワンオペで疲れて全く息子の泣き声に気づかない時は夫がわたしを起こしてくれたことも何回もありました。
周りの育児よりも自分の感覚を信じて
わたしは自分の心の声に従う育児をしていて、「授乳自体は息子とくっついて過ごす大好きな時間、息子が欲しがればあげたい!」という気持ちが大きかったので、その声に従っていました。
しかし、息子が1歳を過ぎた頃から心の声が「もう1歳になったし、そろそろ次のステップ(卒乳)を考えてみる? わたしも夜はゆっくり寝たい!」と思うようになりました。
友人の生後5ヶ月の男の子赤ちゃんが夜に連続で5〜6時間寝ると聞いて、うちの子には考えられない話だ! と驚いたのも理由の一つです。
もともと息子は、他の赤ちゃんに比べて全く寝ない子でした。
平均で夜中に5〜6回起こされても、その頃に比べたら少しは寝るようになったと思っていました。
しかし、わたしも30歳を超えていて20代の頃より体力もないので、だんだん疲弊してきたことや、息子は食事よりもおっぱいがメインフードになっていて特に朝は食欲がないので、夜の授乳に幕を閉じようと考えたのでした。
結論から言うと、母子ともにストレスなく夜間断乳に成功!
どのように断乳したかは後ほどお伝えするとして、夜間断乳に成功しました。
もう夜におっぱいなしで寝てくれます。
おかげさまでかなり楽になりました。
この夜間断乳のやり方のメリットは、母子共にストレスフリーなところです。
我慢させた夜間断乳ではなく、ほとんど泣くこともなく2日〜3日で簡単にできたので、息子自身に大きなショックはなかったと思います。
わたしは他のママと違って、とにかく息子がおっぱいを欲しがれば昼夜問わずあげまくっていました。
日中は我慢をさせて断乳して、夜にだけ授乳するやり方をするママもたくさん見てきました。
わたしの場合、母乳に対して我慢をさせないでとにかく息子の満足重視で授乳をしてきました。
それは自分の心の声に従いました。
我慢ではなく満足を教えた結果、ある日息子の授乳に異変が!?
なんと! わたしから「おっぱいをあげないよ」と言ったのではなく、息子からおっぱいを飲みたくないと拒否したのです!
息子が1歳4ヶ月の終わりくらいから、急に夜に授乳を拒否することが何度かありました。
ママとしてはショックでしたし、どんなことがあってもおっぱいだけは絶対に飲む子だったので大変驚きました。
でも、きっと息子もわたしもそろそろおっぱいが卒業の時期ということに潜在意識の中で気づいていたのだと思います。
恋愛もそうですが、自分から相手に別れを告げるよりも向こうから言われる方がある意味で良い一面もあると思います。
わたしとしても、息子から切り出してくれたきっかけがあって、夜間断乳のタイミングを確信できたので良かったです。
結果的に断乳ではなく、卒乳という形で夜に授乳をしなくても寝てくれるようになりました。(まだ日中はあげています)
では、どのように円満に断乳から卒乳に切り替えられたのかをお伝えします。
続きは次回! お楽しみに!
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