一生に一度の絶景! セブン・シスターズ! 2019年、イギリスで暑さを心配する日を迎える。パバンめいのロンドンの暮らし方Part.10

ロンドン

ロンドンからこんにちは。前回の続きです。

 

一生に一度の絶景! セブン・シスターズ!

2019年、ロンドンに来てはじめて麦わら帽子が欲しくなった。
ロンドンの夏は例年20度台だが、今年は暑い!
ロンドンに住んでいる間に行きたかった「セブン・シスターズ(Seven Sisters)」に思い切って行くことにした。

実はセブン・シスターズは何年も行きたい場所だったが、出不精の夫の曖昧な返事を信じて〝いつか行ける〟と思っていた。

ロンドンを離れる今、セブン・シスターズが更に遠のいていくのを感じ、まだ1歳3ヶ月の息子を置いて出かけるか悩んだが、思い切って行くことにした!

〝いつか行ける〟と思っていたら一生行けない。今、行くんだ!

イーストボーン駅より海岸線の白亜の断崖を歩きセブン・シスターズにあるカフェでランチをしてその後、駅へ戻る約18キロのループ・コースをロンドン歩く会のメンバーと歩いた。

朝10時に全員合流。自己紹介をして、ウォーキングが始まった。

この日、ロンドン市内は32度と2019年で1番暑い日になり、18キロも歩けるか不安だった。

ロンドンに来て、雨で心配する日は数え切れないくらいあったが、猛暑で心配する日を迎えるとは思ってもいなかった。

実際に歩くと、暑いけど海風があり気持ちが良かった。

 

ロンドンの交通機関は暑いと大変

イギリスの夏は涼しいので32度もあると大変なことになる。

その理由はロンドンは基本的に夏は涼しいので、冷房設備のない場所が多いからだ。

地下鉄もバスも冷房設備がなくて大変だ。

何年か前の夏、ロンドンの2階建バスに乗ったらバスの中が蒸し風呂の様で気分が悪くなり途中下車をした経験がある。

 

地方都市へ引っ越す前に悔いが残らないように過ごす

ロンドン

息子と朝の6時過ぎに別れて、帰宅したのは夜の21時。

その間、夫が息子を見てくれていた。

朝、6時15分には家を出て7時過ぎにビクトリア駅に到着した。
本当ならビクトリア駅に7時40分までに到着すれば良かったのだが、息子と長時間離れることや久しぶりのウォーキングで緊張してしまい、息子が寝ている間に早めに家を出ることにした。

15時間も息子と離れ離れで、泣いてないか不安だったが息子は「あ! 今日、ママ居ないんだ!」と思ったらしく、一瞬だけママーと何度か行って部屋を探したらしいが、後はとっても楽しくパパと過ごしたとのこと。

夫にはワンオペの大変さを体験して欲しいと思ったが、家庭的な夫にとって育児と家事は仕事よりも大変ではなかったそうだ。

セブン・シスターズからの帰宅後、楽しそうな息子の笑顔、丁寧に掃除されたピカピカの部屋と晩御飯を作って待っている夫がいた。

夫は息子のルーティン通りにお昼寝を2回させて公園にも2回息子を連れて行ったとのこと。

息子がママのおっぱいを欲しがったら市販の牛乳とビスケットをあげて、息子も満足だったらしい。

息子、わたしがいなかったら案外あっさりしているんだね。

そんな感じで、ロンドンにいる間に行きたい場所に行き、地方都市へ引っ越す前に悔いが残らないように過ごしている。

 

ロンドン歩く会でイギリスを歩く

ロンドン歩く会に参加して、たくさんの場所へ行くことができた。

夫と結婚する前から参加していて、2年ぶりにメンバーの皆さんと再会できた。

息子が少し大きくなったので、このような楽しい集まりにも行けるようになった矢先のお別れで寂しいが、わたし達はそろそろ新居の物件を見に行かないといけない日が刻々と迫っていた。

引っ越す前に、まだ一度も行っていないから行きたい場所や、もう一度行きたい場所、会いたい人がたくさんあるので網羅していくのが大変だ。

ストーンヘンジも地方都市に引っ越すと遠くなるので、ロンドンにいる間に行きたかったのだが息子がもう少し大きくなったら家族旅行で訪れたいと思う。

でも今は、忙しく過ごすことが一番だと思う。

もちろん、住み慣れた場所を離れるのはとても寂しい。
友達と離れるのも寂しい。

でも、ロンドンの物価の高さに疲弊する暮らしとも別れたいのだ。

続きは次回! お楽しみに!

ロンドン歩く会
https://londonarukukai.blogspot.com/

 

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