東京湾に潜む女神 下 ① ダイヤモンドプリンセス号に現れた瀬織津姫

客船

こんにちは、マユリです。
国の自粛要請と重なって店舗の引っ越しをしていまして、続きが遅くなりすいません。

水の女神・瀬織津姫と、海の女神・速開解比売神(はやあきつひめ)・冥界の女神・速佐須良比売神(はやさすらひめ)は同じ一柱の神霊で、現れる場所によって名称が違うことを前々回お話ししました。

さて、本題に戻りましょう。
では、その女神がなぜ、ダイヤモンドプリンセス号の所にいたのでしょうか?

 

船に巻き付いた海龍

「え? 女神は、もともと東京湾に祀られていたのですよね?」「古代では湾になった内海にこの女神が祀られる傾向があったから……天橋立と同じいような地形の東京湾にも祀られていた——そういう趣旨じゃなかったんですか?」

東京湾に潜む女神 — 黄泉の国の瀬織津媛 上 

https://www.el-aura.com/mayuri2020304/

https://www.el-aura.com/mayuri2020305/

それはそうなんですが……これから先は、実際に私が見たことをお話しします。これはビジョンではなくて、私自身がみたものです。

9月に赤い飛竜サマエルを東京湾上空でみたときは、海中に女神もいました。が、その時は、大黒ふ頭ではなくむしろ千葉に近いもっと沖合にいました。

ところが、ダイヤモンドプリンセス号が停泊して数日が立った時でしょうか、女神はまさに、船のすぐそばにいたのです。それから、徐々に船に巻き付いて、しまいに船体をぐるぐる巻きにしてしまいました。

女神は、船体よりはるかにでかい巨大な海龍です。巨大な海龍(海蛇)がダイヤモンドプリンセスに近づいてきて、しまいには巻き付いたのです。

なかなかショッキングな場面でした……

ところが、乗客が下船してしばらくたったとき、再び大黒ふ頭をみても、もうそこにはいませんでした。その時はもう、東京湾の真ん中に移動してしまっていたのです。

見えた通りに言うと、女神は元々東京湾の別の場所にいて、「ダイヤモンドプリンセス号をめざして移動してきて」そして、帰って行ったのです。

 

疫病を祓う祓戸大神(はらえどのおおかみ)

なぜ、女神は移動してきたのでしょうか?

瀬織津姫も速開解比売神(はやあきつひめ)も速佐須良比売神(はやさすらひめ)も、神道でいう祓戸大神(はらえどのおおかみ)です。

この三位一体の女神は、この世の穢れ、禍つ事(わざわい、まがつこと)を祓うことを司る神霊なのです。

伝染病=疫病とは、穢れの最たるものです。おそらく女神は、ダイヤモンドプリンセス号で発生した疫病=COVID-19を祓うためにそこにやってきたのです。

では、 いったいどうやって祓うのでしょうか?

客船

 

この世の穢れを黄泉の国に流す

今から13年ほど前でしょうか、私のクライアントさんがみたビジョンをお話ししましょう。

そのビジョンでは、宇宙から飛んできた女神が海に落ち、海底にのめり込んで、地下世界=黄泉の国に落ちていきました。

空から落ちてきた女神 — 瀬織津媛
https://ameblo.jp/heavenly-crystal/entry-12420025415.html

黄泉では、死体がいっぱい浮かんだ水が流れてきます。いわゆる三途の川でしょうか……彼女の役目は、その水を浄化して元の綺麗な水に戻すことです。