東日本大震災と令和2年 地震と津波の女神 速開解比売神 (はやあきつひめ)

東京湾に潜む女神 下ダイヤモンドプリンセス号に現れた瀬織津姫 の続きです。

こんにちは、マユリです。

前回、ダイヤモンドプリンセス停泊中に、巨大な海龍がやってきて、船に巻き付きそして去っていったことをお話ししました。 由緒ある祓戸大神を動かすには、個人的なレベルではなく、かつて神祇官がそうしていたように、古式にのっとった祭祀が行われたように思います。21世紀になっても、日本は神国だったのです。

 

祓いの儀式は、効果があったのか?

さて、この大々的な祓いは、効果があったのでしょうか?

この答えを出すためには、同じ状況で、お祓いをした場合と、しなかった場合を、比較検討する必要がありますが、しなかった場合のデータがありません。

ただ、この女神のエネルギーを使ったエネルギーワークがあるので、そこからある程度類推することができます。そのことについては、メルマガでお伝えしたいと思います。

 

東日本大震災以前、頻繁に現れた人魚のビジョン

さて、もう一つ、気になっていることがあります。去年の秋ごろから、この女神を見かける回数が増えてきたのです。

以前も、同じようなことがありました。東日本大震災の前です。その時の経験から、この女神は、地震と津波に関係しているように思います。

その時のことを、思い出してみましょう。

地震

 

人魚は、この世とあの世(黄泉の国)を結ぶ伝令

この女神がクライアントのビジョンに初めて現れたのは、2006年頃だったと思います。

最初は「人魚」のビジョンがやってきて、やがて人魚の主人たる女神が現れたのです。

一層の船が沖に向かって船出してきます。船出といっても、船頭もいなければ帆もありません。船は自然と沖に進んでいくのです。

舟の中には一人の男性が横たわっていますが、息をしていないようです。人魚は、男性をのぞき込み、何を考えたのか、船を押して岸にもどしてしまいました。

この人は、さる高貴な身分で、お家騒動から毒を盛られて殺害されたのですが、人魚が船を岸におしもどすと、突然、屋敷の中で息を吹き返し、場面は浜辺でなく屋敷になります。

人魚は、この世とあの世(冥界)を結ぶ伝令で、沖合の海底には女神のすむ冥界がありました。

男は、そこに向かう途中で、人魚に岸に押し戻されたので、蘇生したのです。

 

地震と津波で崩壊した塩釜神社

そのクライアントは向学心旺盛な方で、ご自身の見たビジョンについて色々調べてこられました。

「船に男の人が乗っているなんて、なんだか補陀落渡海みたいだわ。あの後、気になって、いろいろ調べてみたのよ。」

「補陀落渡海? 熊野の?」

「うちの祖先は、串本出身なのよ。昔、串本で神職をしていたんですって。昔って言っても、江戸時代以前の話らしいけど。」

「江戸時代の末に、大きな地震と津波があって神社が倒壊して、関西にでてきたって聞いているわ。」

「倒壊したの、なんて神社ですか?」

「塩釜神社」

「え? 仙台の?」

「それは総本宮よ。小さいのが全国にいっぱいあるからその一つ。一緒にお寺もあって、海龍寺っていうそうよ。」