2011年に起きたこと「地底の扉が開く時」 クンダリーニの赤い蛇

扉

石の好転反応とは何か?

「そういえば、翌日出勤した時、くらくらして目が回ったんで早引きさせてもらったんです……今はだいぶましになりましたが……」

きつい霊障のある方は、波動の強い石のあるとところに来ると、頭痛がする、頭がボーっとする、目が回る、眠気が来る、吐き気がする、だるい、などの症状が出ます。頭に憑いている人は頭痛がします。お腹に憑いている人は吐き気が来ます。これは「石が、憑いているものを吸い取ろうとする」のでおきます。いわゆる石の好転反応です。

石が霊体を浄化しようとして起きる事なので、悪い事ではありませんが、びっくりしてしまう方がいます。霊障がなければ、好転反応は起きません。

 

ヨガは一種の召喚術

さて、一体全体、なんでヨガでこんなことになるのか、ヨガに詳しい方に聞いてみました。

「それクンダリーニヨガでない?」

「ツンツン(笑)て、シャクティパットでないかな?」

ヨガとは、ヒンズーの神々との合一(ヨーガ)を意味します。本来ヨガは、マントラを唱えて、シバやビシュヌと言ったインドの神々との合一を図るものなのです。

彼女の体を貫通している蛇は、おそらく「マントラ」と「ツンツン」(シャクティパット)によって召喚されたヒンズーの神様の一柱で、体の真ん中を貫通するという形で彼女と合一したのではないでしょうか。

 

クンダリーニの赤い蛇

クンダリーニヨガとは、第一チャクラでとぐろを巻いている赤い蛇を覚醒させ、各チャクラを通って頭頂のチャクラに蛇が達すると、悟りを開くというヨガの一種です。

なるほど、彼女を貫通している蛇と、形状がよく似ています。

クンダリーニでは、蛇は第一チャクラ、つまり会陰部でとぐろを巻いていることになっていますが、私の見た蛇は、地底の奥底から登ってきて、足の裏から入り頭長から抜けていっています。

巨大な長い蛇が、彼女の体の真ん中を貫通して、串刺しにしているのです。

 

鵜呑みにしてはいけない

彼女がうけたのは、本当にクンダリーニヨガでシャクティパットなのでしょうか?

「クンダリーニヨガは、足の裏からではなく第一チャクラから始まるので、それはクンダリーニヨガではない!」なるほど、そういう意見もあるかもしれません。

けれども、私が訊ねたヨガに詳しい方も、実際に「第一チャクラで、とぐろを巻く赤い蛇」が見えているわけではありません。「そのように習ったから、クンダリーニヨガとはそういうものだ。」と思っているだけで、自分の目で確かめたわけではないのです。

扉

料理ならば、食べログに何と書かれていても、実際に食べておいしければOK,まずければNGです。そこには「おいしいか、おいしくないか」という誰でもが感じることのできる基準があります。ところが、見えない世界はそうはいきません。本に書いてあることや習ったことを、自分の五感で確かめることは極めて困難です。

普通の人は神々や魔物が見えません。だから、それが本当かどうか確かめようがありません。それが迷路のにはまり込む要因なのです。

結果、本で読んだこと、習ったことを鵜呑みにしてしまいがちですが、それが本当とは限りません。本当かもしれないし、違うかもしれないのです。そういう視点をもつことが大事なのです。