気づきを拡大させる方法 〜 Ways of expanding awareness

遠隔透視(リモート・ビューイング)

遠隔透視は、身体・マインド・スピリットの観察から意識を解き放ちます。

しかるべき条件が整っていれば、そしてポジティブで自信があれば、宇宙の何処へでも移動することができます。
驚かれるかもしれませんが、過去に遡ったり未来に行ったり時間を往き来することもできます。
木の根は地面に根ざしていても、木の中のエネルギーは何処でも、またどんな時間軸にも自由に存在することができるのです。

ポジティブな思考はネガテイブな思考よりもはるかに周波数が高く、ポジティブな時・自信のある時の寛いだ感覚はより良い結果を引き出します。
私が霊界の人々とワークをする時、たとえば孫にメッセージを伝えたがっているお祖母さんは、私の意識を彼女が家族と住んでいた家に優しく連れて行ってくれます。
そこで私はその家の中が見えたり、匂いを感じたりします。
そこに伴う感情や感覚も一緒に感じます。
これは死後も生命が存続している証拠となり、実際にその人のお祖母さんからメッセージを伝えている証となります。

失った物や行方不明になった人々を見つけるお手伝いをするために遠隔透視力を磨く人もいます。
複雑な事件を解決するために、サイキックに遠隔透視を依頼する警察は世界中にたくさん存在します。
また、喜びと幸福感を得るために遠隔透視を使って過去の特別な思い出まで戻ることもできます。
遠隔透視の能力はまず初めに経験豊かな先生につき、協力的で心地良い環境で誘導してもらい、それから練習を続ければ大いに発達させることができます。

 

サイコメトリー

「サイコメトリー」とは1842年にジョセフ・R・ブキャナンが生み出した言葉で、ギリシャ語で「魂」を意味するサイキと「測る」という意味のメトリックに由来します。
サイコメトリック能力とは、たとえばある宝石を手に取った途端にその宝石にまつわる歴史やその所有者の事、その人がその宝石を所有していた時に経験した事などあらゆる事が見えたり感じ取ったりすることです。
サイキックはその人がどんな人だったか、どんな事をしたのか、また死因などを感じ取る場合もあります。

存在するすべてのものはエネルギーでできており、科学はあらゆる実験でそれを何度も証明してきました。
素粒子レベルの物質でさえ振動し活動する粒子で形成されているのです。
そしてその粒子は物質として物理的形態・波動を兼ね備えています。
波動・粒子の二重性についてもっと詳しく知りたい方は、1801年にトマス・ヤングが初めて行なった二重スリット実験について調べてください。

私達の思考、感覚、行動の一つ一つがエネルギー波動を生み出します。
これをエネルギーの痕跡と呼ぶとしましょう。
熟練のサイキックは物をただ持つだけで、その人やそれを所有した人々、扱った人々についての情報を閃光のように一瞬の内に受け取ることができます。
それに続いて、その人達の人生や生きていた頃に起きた事にまつわる深い感情・感覚がやってくることもしばしばあります。
こういった情報はその物体の一部として永遠に残るので、熟練のサイキックはページをめくって本を読み進めたりもっと前の章に戻ったりするように、自由自在に情報にアクセスすることができます。

サイコメトリーはイギリスではサイキック能力とミディアム能力の開発においてエネルギーと波動に対する気づきを高め、マインドの感覚知覚をもっと発達させるために初期段階で教わるのが伝統とされていました。
サイコメトリーはミディアムシップでも活用できます。
ミディアムが友人や親戚の所有物を持つと、その振動が亡くなった人との架け橋となってミディアムはそれを手掛かりに亡くなった人に繋がり、まだ生きているという証拠を効果的に伝えて相手に安心感を与えることができます。

どのサイキック能力においてもいえるように、サイコメトリーをより得意とする人もいれば、そうでない人もいます。
ただ、意識的気づきを高めるための効果的な方法と言えます。

私は12月に東京でワークショップを行いますが、これらはそのワークショップで行う練習のほんの一部です。
さらに、2018年のネガティブなエネルギーを浄化します。
これによって2019年にポジティブなエネルギーを生み出せるばかりか、あなたの個人的な将来にとって本当に大切なものは何であるかを内の深いレベルで見えてくることでしょう。
個人セッションも行いますので、どうぞいらしてください。