紅茶とほうじ茶がお勧め!!
カフェインの少ないお茶でお勧めは紅茶とほうじ茶です。
①紅茶
紅茶に含まれているカフェインはコーヒーの半分程度なので、それほど多くはありません。
「テアフラビン」という成分が含まれているため、血行を良くし、末端まで身体を温めてくれる効果があります。
「テアフラビン」は万病の原因とされている活性酸素の除去をしてくれます。
風邪のウィルスを殺す作用もあるので、寒い冬の強い味方になってくれそうですね。
紅茶に生姜を加えると、さらに効果的です。
生姜と紅茶、どちらも身保温作用、殺菌作用、免疫力促進作用があります。
生姜紅茶を1日3~4杯ほど飲むことで冷えの症状が酷くなるのを防いでくれます。
②ほうじ茶
ほうじ茶は比較的にカフェインが少ないお茶です。
それは、大きく成長した茶葉を原料に使うからです。
茶葉が大きく成長することでカフェインの含有量が減る傾向があるため、ほうじ茶は比較的にカフェインが少なめなのです。
また、茶葉を高温で炒って作られる過程で、カフェインが更に減少するのです。
そのため、他のお茶に比べてカフェインが少ないと言われています。
ほうじ茶の香りの主成分、ピラジンは血流を良くする効果が高いので、冷え性や肩こりにも効果的です。
カフェインには良い面も、悪い面も!!
身体を冷やさないようにするため、カフェインを控えることをお勧めしていますが、決して悪いことばかりではありません。
カフェインは交感神経を刺激し、眠気を覚ましてくれたり、集中力や作業能力を高めてくれたりする効果があります。
その他にも、自律神経の働きや運動能力を向上させる効果など、様々な効果が期待できます。
ただし、過剰摂取すると冷え以外にも身体に影響を及ぼすため、とても危険です。
カフェインの過剰摂取は、肝臓をはじめとする内臓に負担をかけることになります。
それ以外にも、強い不安感やパニック発作など、心にも負担をかけてしまうのです。
身体のダルさが抜けにくくなる場合もありますので、カフェインを摂り過ぎないよう気をつけてください。
自分の心と身体を大事に温めてあげよう!!
寒い日が続いています。
まだまだ寒くなりますから、身体を冷やさないように注意して体調管理を徹底してくださいね。
これだけ寒いと、夜中に突然目が覚めてしまう方もいるかもしれません。
中には、トイレに行きたくなって目が覚めてしまう方もいるかもしれません。
そのようなときは、カフェインを減らしてみたり、身体を温める食べ物を取り入れたりして、外側を温めるだけでなく、身体の内側からもアプローチしてみてくださいね。
コーヒーを少し控えるだけでも、だいぶ変わりますよ。
ぐっすり眠れないと、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、体調不良が改善しにくくなったりしてしまいます。
そして、身体が弱ってしまうと、心にも影響します。
心も身体も元気に過ごすためには、冬の寒さに打ち勝つ必要があります。
でも、この寒さ、なかなか手強いので、自分のために色々工夫してみてください。
「これくらい大丈夫」だと言わず、自分のことを、「自分の子供のように」大事に扱ってあげてください。
自分の大事な子供が寒がっていたら、どのようにしてあげますか。
きっと、寒くないように色々やってあげると思います。
それを自分自身にしてあげるのです。
自分の心と身体、どちらも大事にしながら、元気に寒い冬を乗り越えられますように!
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