宇宙法則~無双原理12の定理から Vol.16~フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

汗を出しやすくするために、良く煮込んだ香辛料の入ったカレーライスを食べるのも一案です。

~夏は循環器を整えて冷えを取りましょう!~

北海道へ避暑に来て、暑いですねェ~と言われることがある十勝帯広です。
昼間はたまに、30度越えするときがあります。でも朝夕には、涼しい風が吹いてホッとします。

東北以下の南では、熱帯のように夜も暑いのでしょう。
どのように食べ物を整えて、この暑さをしのぐと良いのでしょうか。
夏の冷え・夏バテ・夏風邪・熱中症・日射病などにならないように夏の過ごし方をフード(風土)ヒーリング的に紐解いてみましょう。

 

~真夏は汗をかくことが大事~

暑いのでどうしても冷たい飲食が欲しくなります。
冷たい料理や麺類、水分ばかりついつい食べてしまう。
これでは夏バテを自分から呼んでいる様なものです。
食欲が無く、だるくて、動けなくなる前に、気を付けたいですね。

暑いと循環器が活発に働いて、心臓がバクバク血流が高まるので、ジッとしていても汗が出てきます。
これだけでも十分疲れますよね。でも、これは正常なことです。
身体は、太陽の熱を浴びてとても陽性になって、体内の毒を出してくれているのです。
真夏にこそ汗をたくさん出して欲しいので、体内を冷やし過ぎないように気をつけましょう。

 

~夏の野菜は身体を冷やす食べ物~

夏に出来る野菜達は夏の環境で陰性の性質が高くなり、身体を冷やしたり、毛穴を開かせて汗を出しやすくしてくれます。ホットになった体は夏の野菜を食べる事でクールダウンでき、過ごしやすくなります。
暑い環境には、有難い夏の陰性な食べ物です。でも食べ過ぎにご注意なのです。

陰性な食材ばかりをおいしいからとたくさん食べることと、汗をかく事のダブル効果で、陽性なミネラル(ナトリウムイオン)が減り、陰性の体調に偏ってしまいます。さらに体内中心に滞っていた酸化している血液も血流が活発になるお蔭で動き出して、余計に体調不良を感じやすくなります。

 

~心臓・小腸が弱ると?~

汗が出てくれないのも、代謝が悪いので身体の芯が、酸性血液で冷えているのですね。
いつでも汗をたくさん出して亢進している人がいます。それは心臓・小腸が弱っています。ほおっておくと動悸・息切れ・静脈瘤・頻脈・不整脈・低血圧・狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などになります。
まずは自分の顔を良くのぞいてみましょう。
顔色は、赤くて笑っているような表情をいつもしている、鼻が膨らんでいる、鼻の毛穴が黒い、鼻先が赤い、舌が赤い、皮膚が油でテカテカしている、舌が黄色いなどの症状が出ていれば気をつけましょう。

 

~身体を温め代謝を良くしよう~

夏でも冷えを感じる人がいます。環境を整えることも大切です。暑いからとクーラーばかり当てていると身体の芯まで冷えてしまいます。冷房の当たり過ぎに気をつけて、シルク、綿製品の腕、足用の冷え取りサポートで保護をしたり、カーディガンもさっと肩から背中に、はおるといいですよね。首元にスカーフを巻くのも下着1枚分の温かさがあります。首ってネックなので、手首や足首も温めると良いのです。熱めのお湯に手首まで浸けて温めるのも良いでしょう。

お風呂の入り方にも気をつけましょう。シャワーでさっと済ませてしまうと身体の芯から温まることが出来ませんし、毒素が抜けず溜まってしまいます。1日1回はたっぷり汗をかいて1日の毒素を出しておくことが明日も元気に過ごせる秘訣です。ぬるめのお湯に半身だけを湯船に浸かりゆっくり温まると、汗が出て体内の毒素が出てきます。何度ですかと言われても、その人に感じる丁度気持ち良いぬるめでいいと思います。