ココロセラピストが語る! え? いまさらセルフ・ブランディング? ~今だからこそ考え直せ! 自分というキャラクター~

え? 死語? セルフ・ブランディング!?

少し前にセルフ・ブランティングという言葉が流行りました。
特にキャラ売りする必要性の高い方は結構意識したのではないでしょうか。

マーケッターの人とかは、特にお客さんに自分を印象付けなければ相手にして貰えないのでとても重要です。
つまり極端にいえばキャラ作りの事です。

特にセルフ・ブランディングで重要なのはオリジナリティですよね。
「他の人とは一味違うぜ!」的な差別化を図ることで周囲に印象付けたいわけですから。

似たような言葉でパーソナル・ブランティングという言葉もありますが、ここでは、細かい括りは気にせず、セルフ・ブランティングという言葉で統一します。

ちなみに、マーケティングの話をしたいわけではないです!

 

そもそもブランドってなに?

そもそもブランドってなんでしょう。
まずは、そこから一緒に考えて行きましょう。

ブランドというのは簡単にいえば商品を識別できる名前って思ってくれて良いです。
必ずしも固有名詞ということではなくて、「こんな特徴があって……」みたいなこだわりというかポイントみたいなものがあるものですね。

でも、僕たちが思っているブランドと言えばおそらく高級品のことですよね。
そんなイメージが強いと思います。
特に女性はそういうものに詳しいのではないでしょうか。

では高級品ってなんだろう。

そう思いますよね。
もちろんデザインも大事ですが何より友情なのは品質ですよね。
そもそも品質が良くて信頼できるから、それが特徴になってブランドなのです。

 

インチキ・ブランドに気をつけて!

ただ気をつけて欲しい事があります。
ブランディング戦略が確かに流行っています。
「印象付けた者勝ち!」みたいな。

それは危険です。
いわゆる「名ばかり……」というやつです。

何も考えず、ネームヴァリューだけで買い物をしたり、品質が悪いことに気づかないで買い物をしたりすると、もったいないという事です。
それって、ブランド力が落ちてるという事ですからね。
本当にクオリティが高くて、信頼できて、満足のいくものでなければ高額な買い物するいみはありませんから。
インチキ・ブランドは偽ブランドとは違うので、そこは勘違いしないで下さいね。
偽ブランドは最初から偽者ですが、インチキ・ブランドは名前だけはブランドですから、一応。
本物だけど劣化ブランドと思ってくれてもOKです。

 

さて。人間の話をしよう!

買い物の話が長くなってしまいました。
でも、だいたいわかったのではないでしょうか。
これ、人間にも言えることですよね。

つまりセルフ・ブランディングでキャラ作りをするにしても、上辺だけでは意味がないということのです。
どんなに、カッコつけても、どんなに面白おかしくしても、どんなにリア充を演じても、そんなものは何の信用にもならないという事です。

自分自身を周囲にアピールして印象付けたいのは僕も同じです。
「どこにでもいそう」だと相手にされませんからね。
仕事でも恋愛でも。
とにかく周囲に印象付けて覚えて貰わないと。
これは重要な事です。

なので、必ずしもネットにリア充アピールしなくて良いのです。
「私、頻繁に海外行ってまーす!」「今日も、お友だちにパーティに参加しましたー!」とか「また引き寄せちゃいました―!」といって高級なプレゼントばかり載せたり。

そこにオチがあったり、学びがあったり、自分以外の人が得られる何かがあれば良いのですが、そうでなければただの自慢になってしまいます。
そして「スネ夫」と心の中で呼ばれることになります。

それをやってはいけないということではないです。
ただセルフ・ブランディングをして周囲に印象付けて人気者になりたいのなら、もう少し工夫が必要です。