人間のクズと言われたセラピストが語る!『他人に文句ばっかり言っている人へのアドバイス』とは?

ココロセラピストTATSUMIは人間のクズらしいです……。

冒頭から自虐ネタみたいですが、どうやら僕は人によっては『人間のクズ』なのだそうです。

クズの定義を僕は知らないのですが、あれこれ言われたことをまとめるとこんな感じだそうです。

・いつもヘラヘラして危機感がない
・善人ぶっているが収入につながらない
・不安定な仕事をしていて信用に値しない
・将来性がまったくない
・今のままの状態が最高だと思っている
・結果、何の魅力もないからクズ

なんともまぁ、言いたい放題という気もしますが、客観的に見て僕がそういう人間に見えてしまったのであれば仕方ありません。
残念ながら人は印象で価値が決まってしまうと言っても過言ではありません。

しかし人間の本質を安易に決めつけてしまうのは早計です。
たとえば恋愛対象を外見だけで選んだら相性がわるかったとかありますよね。
就職でも履歴書の内容だけで選んだら反抗的だったとか。

人を分析したがる人も多いですが、もしも本当に相手の本質を知りたいのであれば決めつけてかかるのをやめた方が良いです。

良いかどうかは別として「何故そうなのか?」が見えてくると、相手に対する見え方も変わってくるかもしれません。
もしかしたら、「本質が垣間見えたら想像を上回るクズだった……」という可能性もありますが……。

 

僕に言わせれば他人の気持ちや立場を理解できない人の方がクズだと思う

今は例として僕自身の話題をしていますが、本当は自虐したいわけではありません。
誰だって本当はみんなそれなりに一生懸命生きているのです。

でも、みんながみんな思い通りの生き方ができているわけではありませんし、順風満帆な生き方ができているとも限らないのです。

人生がうまくいっていないように見えても、軌道に乗っていなくても、みんな一生懸命なのです。
一喜一憂しながら今日という日を生きて、少しでも明日という日を輝かせようとしているのです。

どうも世の中には人を見下して喜んでいる人たちがたくさんいるように思います。
でも、考えてみて下さい。

他人の落ち度や劣った点を鬼の首を取ったように吊るしあげたり、叩いたり、鼻で笑ったりして何が楽しいのでしょうか。

 

ココロが病んでいませんか?

誰かを見下したりバカにしたりする人というのは、僕から見るとココロが満たされていない気がするのです。
医学的な意味ではないので誤解しないで欲しいのですが、それこそココロが病んでいるのではないかと思うのです。

ココロが満たされた人だったら、おそらく落ち度のある人や、人生の軌道に乗っていない人を見下すのではなく、手を差し伸べたり導いたりすると思うのです。
そこまで貢献的になれなかったとしても、むやみやたらと人を見下したりはしないと思うのです。

他人を見下さなければ自分のアイデンティティを保てないほどの状態であるのならば、僕に言わせると極めて危険な状態であると思います。
当たり前ですが、そういうタイプの人たちは誰からも信用されませんし、嫌われますから。
どんなに誰かを見下して冒涜したところで決して幸せにはなれないのです。
それこそ本質的に見下される側の人間になってしまいます。