引き寄せの法則とは?
今では知らない人はいないであろうほど有名な法則、『引き寄せの法則』。
簡単に言うと、目に見えるモノ、見えないモノを宇宙の波長を合わせて引き寄せると言ったものです。
2006年にロンダ・バーンという女性が『ザ・シークレット』本を出版しました。
一年後に日本にも上陸しました。
そして、またたく間に世界中に広まった言うなれば伝説の本です。
そこから『引き寄せの法則』という言葉が日本に定着しました。
そして、現代でも根強く定着しているのです。
そこまで定着する法則って、あるようで、実はそんなにないのではないかと思います。
そして僕も、『引き寄せの法則』はとても気に入っている法則の1つです。
解釈の幅も広がっている?
どんどん広がりを見せる『引き寄せの法則』。
もちろん『ザ・シークレット』を純粋に信じている人もいれば、派生されたヴァージョンを信じている人もたくさんいます。
関連書籍も、未だに増え続けています。
良い本もたくさん出てきています。
どの本も、まさに『引き寄せの法則』を使ったからこそ、出版に至ったのだとさえ僕は思っています。
『引き寄せの法則』を心理学的に解釈する人や、霊的に解釈する人、宗教的に解釈する人。
解釈の仕方もまさに人それぞれです。
そこがまた不思議で面白い法則でもあります。
『ザ・シークレット』が源流ではあっても、今、僕たちが指している『引き寄せの法則』は、もしかしたらまったく別の法則に進化しているかもしれません。
ちなみに僕は誰が主張する『引き寄せの法則』が正解で、誰が主張する『引き寄せの法則』が間違っているというつもりはありません。
アンチだって当然、いるでしょうし、いたって良いのです。
自分がどう解釈し、どう感じ、どうしたいのかが重要なのです。
もしかしたら、こんなことを書くのは、それこそタブーなのかもしれませんが『引き寄せの法則』を使って、カルトに勧誘しようとしたり、怪しげなマーケティングにつなげようとしている人たちもいるかもしれません。
だから、敢えて強調しますが『引き寄せの法則』ファンの方は、それこそ引き寄せの本質を自分なりに追究してみて欲しいと願っています。
IRODORI式解釈!『引き寄せの法則』3つの重要ポイント
☆その欲は本心なの?☆
人間誰しも欲があります。
欲があるから『引き寄せ』をしたいのです。
ただ本質的な事を考えて欲しいのです。
「その欲、本当は誰の欲なの?」という事です。
人間は貪欲です。
人間ほど果てしなく欲望を懐いている生命体は類を見ないのではないでしょうか。
もちろん「僕は違うぞ!」などという気はありません。
僕も、人間ですので当然欲はあります。
不思議な事に人間は「欲望を植えつけたがる欲望」を持っている人も多いのです。
もっとも現代は資本がモノを言う社会ですので「それの何処が悪いのだ!」と言われると反論できません。
ビジネス社会ではモノやサービスが売れなければ、自分の生活にダイレクトに影響してしまいます。
直接、金銭に限ったことでは無くても、名声や権力などを欲した場合、あの手この手と、それこそマインド・コントロールのテクニックを駆使しようとする人も多いです。
僕たちは、そんな世界に生きているのです。
だからこそ、自分の欲というものを、その都度確認する作業が必要なのかなって思うのです。