宇宙は善である〜この世界に価値のないものは存在できません。

私たちは本当はそんな美しい世界に住んでいるのです。

宇宙は善である

むかしむかし、ずっと昔に
この宇宙は善なる意図によって想像されました。

私たちが今、神とかサムシンググレートとか大いなる意識、ありてあるものなどの
名前で呼んでいる創造主の「自分が愛であることは知っている。その愛を体験(表現)したい」という純粋な善なる意図によって、一つだったものが無限にわかれて創造されたのが
この世界です。

そして世界は始めから終わりまで、この「善なる意図」によって回転を続けます。

善といういい方をしてしまうと、対立軸として悪の存在が必要になってしまうので
表現としては微妙なわけですが
だからこの世界に存在するものは全て善です。
あなたも私も。大嫌いなアイツも。

私たちは時に自分や誰かを嫌ったり、憎んだりしますが
それでも私たちは善なる意図から生まれた、善なるものです。

人生のどこかで自分はダメなんだと思ったり、価値がないんだと思ったりしてしまうこともありますが、それでもやっぱりあなたは善なるものです。

 

この世界に価値のないものは存在できません。

なぜなら宇宙は善なる意図によって、完璧に出来ているからです。
そこに必要のないものや価値のないものが一つでもあったら、
それは完璧な世界ではなくなってしまいますね。

神とよばれる存在は無駄なものや必要のないものを産み出したりはしません。
そんなことしたら神じゃなくなってしまいますものね。
それは分け御魂である私たちも同じです。

だから私たちが自分を否定するとき、宇宙そのものを否定することになります。
でも本当の自分は宇宙も自分も完璧であることを知っているのです。
自分を否定するときに苦しみがつきまとうのは
自己否定している自分と自分も宇宙も完璧であると知っている自分との間に
葛藤が生まれるからです。

私たちがこの世界をどう経験するかは自分で選べますが
宇宙全体の構造としては善なる意図によって、完璧な世界になっている、ということです。

もちろん私たちの目から見たら
到底、善なるものと思えないものや出来事に出会うこともありますが
それも大いなる視点で見たらきっと善なのでしょう。

これは例えば
嫌なことをされても「これもきっと善」とかいって我慢したり
自分を納得させようということではありません。
ただ、この世界に存在する全てのものは善なる意図と目的を持っている
という視点で見ることができたら、世界は変化するのではないか
と思うのです。

たいていの人は「世界は悪である」という前提を根っこに持っています。
・世界は怖いところだ
・人は信じられない
・盗む・盗まれる
・人は私をいじめる
・私は見捨てられる
・足りない
・みんな意地悪だ
・世界は理不尽だ などなど。

これが「世界は善であり、人は優しい」という前提に変わったら
私たちはどんな世界を体験できるでしょうか?

私は善であなたが悪とかではなく
私も善、あなたも善。
全ての人が創造主の善なる意図による愛の表現。

そして私は善なるものに囲まれている。
机も椅子も服も電化製品も全て誰かの善なる意図による愛の表現。
全てが光。

私たちは本当はそんな美しい世界に住んでいるのです。
それをしっかり受け取っていますか?

意識が変わればあなたが体験する世界は変わります。
それはどんな開運方法よりもあなたを幸せにするでしょう。

スピリチュアルティーチャー美月結でした。

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