お彼岸は(秋分の日)心身の調整の大事なタイミングです! 〜 後編 〜

前回のお彼岸は(秋分の日)心身の調整の大事なタイミングです! 〜 前編 〜の続きです。

 

デトックス中は体に取り入れる物が大事!

①吸収率の高い良質の水を、毎日2リットルを飲む→飲んだら排泄もする。できれば常温や温かいものを飲みましょう。
(体内が冷えて腸炎や膀胱炎も多かったようです。排泄の我慢は厳禁です)

②匂いの強い野菜=香草はパワーが強い=ビタミン・ミネラルが豊富という証拠です。
色の濃い野菜を食べる。葉物は夏野菜なのでなるべく減らし、冬野菜と言われるカラダを温める効果の高い根菜類をスープにしたり温かい調理法で食べる。
薬味によく使われるネギ、玉ねぎ、春菊、生姜、ニンニク等々、香辛料ならターメリックや唐辛子もおススメです。

③バランスの取れた食事に戻す。腹七分目を心掛けて食べ過ぎない。
夏場は冷えてる麺類が多かったり、食欲低下で脂っこい物が食べられない方もおられたと思います。三大栄養素不足もあるのでは。
パワーのつくたんぱく質を適度に摂りましょう。お肉やお魚(旬の秋刀魚など)そして発酵食品もオススメします。

バランスのとれた食事とは➡︎体の細胞、ホルモンや脳細胞の成分の元になる三大栄養素=良質のタンパク質、脂質、糖質を取ると同時に必ず必須ビタミン&ミネラルが不可欠です。なぜなら折角食べた三大栄養素は体内吸収がされにくくなるだけではなく、逆に脂肪となり皮膚内に滞り太ったり、内臓脂肪になるのです。

無農薬では無い野菜だと、本来は6倍以上摂らないとビタミン・ミネラルは確実に不足しています。高品質のサプリメントを摂られている方は、食後30分以内に摂取しないと意味がありません。

 

※デトックス週間内は、和食を心がける。


日本古来より、そして自然食業界では当たり前の指針に➡︎『身土不二しんどふじ』という言葉があり、自分が生まれた土地の食べ物が相性が良く、体調不良の時はその土地の物が良薬にもなるという事です。
細胞は生まれた場所の物と水で、創られているので、カラダも覚えているのです。
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この時期はなるべくパンや洋食を控え、和食=ご飯を中心の食事を心がけて下さい。認知症が気になる高齢者の方は、グルテンの(小麦粉の成分)摂取はNGです。

︎現代人は咀嚼回数が足りない方が殆どなので、特に胃腸が疲れている方は、飲み込もうと思ってから、プラス10回は噛んでみてください。唾液酵素で消化を促し胃の負担が軽減されます。

④カフェイン、アルコール類は、いつもより控えめに!
秋のデトックス週間は、春夏に食べたものなどの添加物や、細胞内に溜まってしまった老廃物の体外排出を促し、肝臓や腎臓の疲れを取る目的なので、嗜好品=刺激物といわれるものはいつもより控えめにしましょう。

⑤十分な入浴で体温を上げる➡︎長年塩風呂を推奨しています。

平熱も下がっている人が多く、気温が下がる前に36.5度以上を保つように心掛ける。
体温が低いと代謝が落ち免疫も低下するので、風邪、鼻炎、アレルギー等になりやすく(秋の花粉も始まっています)お肌ならクスミ、ニキビ、肌荒れ等の現象として起こります。
35度台は疲労体質、ガン体質と言われています。身体を温める事を意識すると、実は簡単な老化予防となるし、大病を防ぐ事にもつながります。