3) 最悪のシナリオを立ててみてください。それは本当に起こりますか?
もし誰かがあなたの悪口を言ったとします。でも、それがどうしたというのでしょう。悪口を言われたら何が起こるのですか?
人目を気にしたり、恥ずかしく感じたりするかもしれませんが、それらは一時的な感情です。何を言われても、自分自身に忠実であることに誇りをもって立ち去るだけです。
4) 他人の考えを支配できるという錯覚を手放してください
他人はあなたを判断します。あなたのことを噂します。あなたを毛嫌いするかもしれません。でも、あなたはそれをどうすることもできないのです。
あなたは自分の人生に登場する全ての人を喜ばせ、楽しませようと頑張ることはできます。でも、他人の判断を避けることができると思いますか。地球上に生活する限り、誰も他人の判断から逃れることはできないのです。あなたも例外ではありません。
他人が自分を判断するのを阻止できる、あるいは自分の都合の良いように他人の判断を操作できる、という考えは錯覚なのです。(原文は「illusion of control」とありますが、前文から論理の飛躍があるように思ったため、編集部の解釈を加えました) こうした錯覚は無意識に生じることが多いため、これを手放すには意識的な努力が必要です。自分の支配欲に気づいたときは「支配欲を手放します。私は自分という人間を愛します」と唱えることをお勧めします。
5) 批判する人への対応方法を学びましょう
私自身、かつては批判的な人への対応方法がわからずに苦しんでいました。馬鹿にされたり批判されたりしたとき、どのように冷静さを保てばよいのでしょうか。相手の考え方を認めつつ、自分の立場を守ることが重要だと気づくまでには時間がかかりました。例えばこんな風に考えるわけです。「あなたが私のアルコール嫌いを最悪だと思う気持ちを理解します。でも、それが私なのです」否定されても自己を貫くには、マントラも必要です。「私はここにいたいのです。あなたは私に出て行ってほしいかもしれませんが、私はここにいます。仕事がありますから」という具合に唱え続けるのです。
6) 失敗していいのです。人間ですもの
他人の目ばかり気にしていると、完璧主義者になってしまいます。自分に高すぎる基準を設定していませんか? 自分を許せなくなっていませんか? 人は誰しも、人生のある段階で、他人にどう見られているかが気になって仕方なくなる時期が訪れます。自分をいじめることなく、この事実を受け入れてください。あなたは失敗してもよいのです。人間は失敗するのです。自分で自分に失敗してはならないというルールを設定しているだけなのです。
7) 自分自身の声を再発見する
他人の声ばかり気にしていると、いつしか自分の声が聞こえなくなってしまいます。あなた本来の声、個性、人生とはどんなものですか。自分にこの質問を問いかけながら、本来の自分自身を見つけてみてください。
8) 人生はあまりにも短い
あなたはいつ死ぬかわからないのです。あなたは他人を喜ばせるだけで人生の幕を閉じてしまっていいのですか? 死の床で他人の意見がそんなに重要ですか? いいえ、そんなはずはありません。今から後悔しないよう、精一杯にあなた自身の人生を生きてください。
出典元:https://lonerwolf.com/how-to-not-care-what-others-think/