八十神の試練は魂の成長を促す天の計らい!? 再生と復活の地☆赤猪岩神社

鳥取県西伯郡南部町手間山麓には大国主神が端八十神たちに迫害を受けた神話の地の1つ。八十神に狩りに誘われ、真っ赤に焼けただれた岩を猪だと騙されて抱き止めた大国主神が命を落としたと謂われる場所なのです。

そして、真っ赤に焼けた岩を赤猪岩(あかいいわ)と呼び、地中深くに埋められ、幾重にも大石で蓋をして封じられているのだそうです。

もうすぐ春分。
夜長き日々が終わり、昼長き日々に変わる節目の前に、運気のデトックスを兼ねて、その赤猪岩を封じた赤猪岩神社へと参拝をしてきました。

 

炎の神社

参拝をした日は雨。
午前9時過ぎには稲光と直後に地面を揺らすような雷の轟音が宿泊していた皆生温泉の宿に鳴り響きました。
雷は神鳴りともいい、山陰では神鳴る時は神が地上に降り立つとも謂われているのです。
そして、春の訪れを始め季節の変わり目は激く鳴り響く神鳴りが伝えると謂われています。
今年の冬は暖かく雪も少なかったので、早々に気の早い春の神が地上に降り立ったのかもしれないですね。

朝よりも多少は小雨になった雨を傘で受けながら、階段を上り鳥居をくぐります。

「赤が強そう……。」

ついついヲタクな私は某アニメを思い出しながら、赤い扁額を見上げていました。

 

扁額に銀朱、賽銭箱に銀朱、神社から沸き上がる御神気も銀朱から真朱。

上は黄みの強い赤から下は少し黒の混じった赤へのグラデーションが炎のようで、少しでも近づけば燃え尽きてしまうのではと錯覚を覚えるほどです。

「炎の神社だな。」

激しい炎の御神気を浴び、溜まった穢れを燃やし尽くすのに丁度良さそうだと思いながら参拝をし、境内を散策する事にしたのです。

続く。

 

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