魂のQOL向上のためのスキルを、鑑定師惠美子がお伝えするシリーズ。
今回は「ガイドとのコミュニケーション術」二回目をお伝えします。
■おさらい:本当は、誰でもガイドと話せる■
前回、「人は誰でもガイドと話せますよ」とお伝えしました。
そんなこと、あるわけないじゃん!と思った方、いらっしゃいます?
その時点でもう、話せないことが確定してしまいました(笑)。
見えない領域というのは、いってみたら「形を持たない世界」です。
ない、と言ったらなくなります。ある、と言ったらあることになります。
そのくらい、曖昧で不確定な世界。それでも、真実はひとつです。
在るものは在るし、ないものはない。よくありがちなのが
「あなたに念が飛んできていますね、出処はご身内の方です」といった場合。
人によっては、「そんなことあるわけない!」って、怒り出します。
怒ったところで、否定したところで、在るものは在る。
なくなるわけはないし、なかったことになど、できるわけもない。
ガイドの声も同じです。在るといえばある、ないといえばない。
でも、在るものは在るし、ないものはない。
念の下にありながら、それをなしとしてしまえば、そこから脱却はできない。
なぜなら不具合があることを受け入れてはじめて、人はそこから修正できる生き物だから。
どう悪いのか、どう良いのか、それをわからずに改善できる人なんて、この世にいるのでしょうか?
■「認める」ことから、すべてが始まる■
そこに在ることを、そこにないことを、認めることからすべてが始まります。
どうしてそうならないのか、尋ねれば「これが在るからだよ」「これがないからだよ」と、きっとガイドは答えてくれるでしょう。
でも、そのときに「そんなことあるわけない!」と言ってしまったら、もうそこですべて終わっていくのです。
ガイドは、親のようにおおらかな存在です。
子どもが駄々をこねても「そう、じゃあ気が変わったら、またね」とばかりに、待ってくれます。
待ち続けて待ち続けて、その結果機を逃すことがあったとしても、それもガイドは許してくれる。
「このチャンスは逃してしまったけれど、また次があるかもしれないし。それまでは、他のことをしていましょうね」
そういって、寄り添ってくれる。そんな健気な存在です。
例えば、大きなチャンスがあったとしましょう。
それを、人間の思い込みで逃してしまった。それでもガイドは怒らない。
でも人間はガイドのせいにして、こう言うんです。
「どうしてわたしは、守られないのですか?」
……ガイド、可哀想過ぎる……
鑑定の現場では、よーくこんな場面に出くわします。
中には「ガイドはそういってるかもしれないけど、惠美子の話は信じたくない」みたいな人もいるようです(笑)。
そういうコメントを夜、瞑想して反省会している途中でわたしのガイドから言われたりします。
「あれさー、どうかと思うよ。もっと信頼持ってもらえる 表現方法をみつけてですね」
……ダメだしっ?!(笑)