■では、具体的にどうするの?■
こうなると、もう自分のことは自分でやってくださいよってなりますよね。
わたしも人間なんです、えぇ人間(強調)。
そんなに、器大きくできてない(笑)。
ってことで、皆様にガイドと会話して頂く一番シンプルな方法をお伝えしましょう。
まず、質問を考えます。ガイドに聞いてみたいことを尋ねる。
そして、次に本でもなんでもいいので、何か活字が載っているものを見てください。
最初に目に入ったものがガイドからの答えです。
ここにも1つトラップが。
前回もお伝えしましたが、人間自分のことには願望が入ります。
そこにあるものが自分の望みと違ったりすると「ナニ言ってるか、まったくわからない」という結論になったりすることがあるんです。
それはガイドが答えてないのではなく、ご本人に受け取る準備ができていないことを意味します。
例えば学校の進路相談をイメージしてください。
志望校に行きたい、でも偏差値は足りない。なんとか入れないかな。
そんな期待をもっているとき、担任の先生から「お前二ランクくらい下げないと無理だぞ」って言われてしまう。
通詞人の仕事は、ときにそんな一面があります。
反対に「もっと上を目指しなさい」って、言わなきゃならないときもある。
結局、自分で受け入れられないけど、そうしないと期間が間に合わないものを間に合わせるために、わたしの仕事は存在しているのだろうなぁと思うのです。
通詞人は、間に合わせるための最後の砦。
自分の中には、そんな自負がある。
そしてだからこそ、多くの人の声を聴いていつも思うのは、ガイドはすべての方にちゃんといらして、役目を果たされている。
間違うのはいつも人間のほうなんだなぁということ。
素直さは宝だということを、せめてこれを読んでくださったご縁ある皆様は、しっかり覚えておいて頂きたいと思います。
前回の記事はコチラ:
魂のQOLを向上させようVOl.44~守護(ガイド)と対話する方法(1)