ロンドンからこんにちは。
イギリスでナローボートを購入して、運河でイタリア人の夫と暮らしていました。
こちらは前回の続きです。
結論から言うと心配していたことは無駄だった!?
結論から言うと〝ナローボート生活だから新生児の子育てが大変〟という問題ではありませんでした。
わたしは、今まで〝ボート暮らしだから〟という視点で見ていましたが、すごく無駄なことを悩んでいたように感じました。
ボート暮らし云々でなく、赤ちゃん次第!
結論から言うとナローボート暮らしだから子育てが大変と言うよりも、どんな赤ちゃんを育てるのか? または、産後に誰かが子育てを手伝ってくれるのかが重要だと思いました。
ボート暮らし云々でなく、新生児の赤ちゃんの子育ては赤ちゃん次第のように感じます。
息子は、全く寝ない赤ちゃんで1日に3時間くらいしか寝ませんでした。
ナローボート暮らしでの新生児の子育てが大変なのではなくて、寝ない息子のお世話が大変でした。
陣痛待ちで夫と運河を歩いていた時に、カナルボート(ナローボートより横幅が大きいボート)で新生児の子育てをしているご夫婦に出会いました。
ご主人さんが寝ている赤ちゃんをおんぶ紐で抱っこしていたのですが、「ずっと寝ているよ。ミルクとオムツ替えの時だけ起きる感じだよ。赤ちゃんのお世話は簡単だよ!」と教えてくれました。
運河でのんびり楽しそうに子育てをされていました。
生後1ヶ月の赤ちゃんを連れてご主人さんの家族のいる「オーストラリアに行くよ」と言っていて、とてもアクティブで驚きました。
赤ちゃん次第では、妊娠中にできていたことも苦労なくできる!
うちの子は、一日に3時間しか寝ませんでしたが、一日のほとんどを寝て過ごしてくれる赤ちゃんならば、確かに大変ではないですよね。
今まで、妊娠中にできていたことも苦労なくできると思います。
ずっと寝ている赤ちゃんならば、夫が休みの日にコインランドリーに行ってもらって、夫が戻ってきたらわたしがシャワーをしにジムに行って、そのままカフェに寄ってPCや携帯電話の充電をカフェでやりながら、Wi-Fi環境で執筆することもできたと思います。
産後に誰かが子育てを手伝ってくれるのかが重要
日本にいる実母は体調もあまり良くなかったみたいで産後にロンドンに手伝いには来てくれなかったのですが、イタリアの義母が手伝いに飛んで来てくれました。
わたしが病院を退院して2日後には来てくれたので本当に助かりました。
停泊しているナローボートの近くのホテルに宿泊してくれて、日中はナローボートに滞在してくれました。
当時、ナローボートの壁は3ヶ国語で埋められていました。
イタリアから義母が来てくれて、義母が抱っこしてくれている間に仮眠をさせてもらえるのでとても有り難かったです。
息子はその頃からすでに英語、日本語、イタリア語を聞いて育っています。
次回もお楽しみに!
イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
ブログにナローボート情報を更新しています。
ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。
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♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
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