イギリスでナローボート暮らし。夫と運河で新生児の子育てPart.37

↑ナローボートで陣痛がはじまりました!

 

ロンドンからこんにちは。
イギリスでナローボートを購入して、運河でイタリア人の夫と暮らしていました。

こちらは前回の続きです。

 

ボートが縦長なのは子育てに便利!?

まず、ボートが縦長の形なので、ベッド側の電気、真ん中のソファの電気、キッチンの電気と3つを上手く使うことができます。

例えば、夜中に夫はベッドで横になっていてわたしが赤ちゃんに母乳をソファであげる場合には、ソファの電気を付ければベッド側は直接眩しくはないです。
縦長の空間は思っていた以上に便利であることに気付きました。

わたし達夫婦のベッドから赤ちゃんのベッドが見えるように配置しているので、赤ちゃんの様子が寝転がりながらも見ることができます。
縦長のナローボートの構造だからこそかなり便利です。

 

実際に出産する前にナローボート生活で心配していたこと

実際に出産する前にナローボート生活で心配していたことは以下のことです。

・赤ちゃんの服の洗濯の心配
(ナローボートに洗濯機はあるが使ったことがない。コインランドリーならば乾燥までできるから早いので夫婦2人ではそうしていたが、新生児の場合どれくらい洗濯が必要かわからない)

赤ちゃんの服は、お祝いで新品をたくさんいただき、わたし達夫婦でも購入しました。
またお下がりもたくさん譲っていただき服は十分にあり、手洗いですぐ乾く大きさなので何の問題もありませんでした。

・ボートにWi-FiがないからあまりPCが使えないので、執筆の仕事ができるのか
・PCや携帯電話の充電
(今まで妊娠中はカフェのWi-Fiで執筆と充電をしていたので、赤ちゃんが生まれたらどうなるか心配。ナローボートでもPCや携帯電話は充電できるがスピードが遅い)

なかなか寝ない息子で、今はそれどころではない

・シャワー
(ナローボートにもシャワーはあるが、使っていない。妊娠中はジムのシャワーを使っていたが産後はどうなるか心配)

ジムの近くでしばらく停泊して良いか運河の人に聞いてみることにした

 

特に心配していたのがパソコン関連のこと

その中でも特に心配していたことが、ナローボートで執筆の仕事ができるだろうか? と言うことでした。

わたしは自分のブログに妊娠中の検診ごとに欠かさず更新をしていました。
マタニティ日記の醍醐味は、やはり陣痛から出産ではないのかと思っていたので、その部分はしっかり更新していきたい! と思っていました!

わたしはナローボートではどのようにパソコンを使っていたかと言うと、スマートフォンをパソコンに接続できる〝テザリング〟という方法です。
わたしは当時、すごく古いモデルの Mac Book Proを使っていました。

立ち上げるまでに5分くらいかかりゴゴゴゴゴゴとゆっくり立ち上がる感じなのですが、容量が圧迫されているのだと思います。
ものすごい勢いでノートパソコンのバッテリーが切れてしまう状況でした。

今ならば、ハードディスクに移すなどして、中身を軽くするなど色々な方法を考えられるのですが、当時はそのようなことも何も思いつきませんでした。笑

ボートが停泊しているカフェでディカフェティーを飲みながら、パソコンを充電することが日課でした。

結論から言うと、ナローボート生活だから新生児の子育てが大変という問題ではありませんでした。

この続きは次回お伝えします。

次回もお楽しみに!

イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
ブログにナローボート情報を更新しています。

ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。

 

ブログが新しくなりました!

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
http://london-mei.com/

 

《仲谷めいさんの過去記事はコチラ》