過去世のお話 — 妖精編・セッション編 — 空想の世界に住むポピーちゃんとの出会いの日 ~前編

ポピーちゃん

ポピーちゃんは、お父さんがブルガリア人、お母さんは日本人でイギリスに17年暮らしたバイリンガルです。

ポピーちゃんはイギリス生まれのイギリス育ちでしたが、3歳の時半年だけ日本で暮らし、現在はイギリスではなく日本選び6歳から暮らす事になりました。

 

不思議な導きのご縁で私たちは出会うことになったのです。

約束の時間より早く着いた私は家の前の駐車場で待っていました。
フランキンセンスで清めてから会った方が良いと感じ、フランキンセンスを吸い込み、頭やおでこに塗布しました。

しばらくするとお父さん、お母さんと一緒に車で保育所から帰ってきたポピーちゃんは、私を見つけた途端に駆け寄り、笑顔で握手を求めてくれ、寄り添いハグをしてくれました。

か細く可憐な女の子です。

初めての出会いなのに懐かしい、暖かい。

ポピーちゃん

私とポピーちゃんは年齢差は40歳ですが、久しぶりに仲間に再会したような気持ちになりました。

直ぐに家へ招き入れてくれてポピーちゃんの部屋へとつれ行ってくれました。

イースターの海外製のチョコレートを食べて、早速セッションに入りました。
味覚嗅覚に優れたポピーちゃんはこのチョコレートが高品質で上等だと直ぐに分かっていました。

そして彼女は静かに妖精や小人の精霊だった過去世を持っていた情報を見せてくれました。

過去世は一つではなく殆どの人が沢山の人生を生きていますが、クライアントには今の課題に1番必要な情報を見せてもらい読み取ります。

 

何故ならそれがカルマ解消に有効だからです。

丁度、ムーミンの絵本がテーブルに置いてあったのでわかりやすいので、「お母さんにポピーちゃんはムーミン谷の住人の1人のような世界に
住んでいるから、一般社会に適応する事が今はとても難しいと」伝えました。

感性、スピード、全てにおいて現代の競争社会とはかけ離れた所にポピーちゃんは住んでいる為に、集団生活になかなか対応する事が難しいのです。

マイペースに、気ままに生きる事しか出来ない為に、特に集団社会の中では浮いて見えたり問題視されてしまう事もあるでしょう。

ポピーちゃん

ポピーちゃんと私は
特別な会話をすることはあまりありませんでしたが、私は   ポピーちゃん の状況が良く理解出来ました。
ポピーちゃんはムーミンの絵本を描き写す事に一生懸命で
『自分で絵本を作る』と言いました。

でも、まだ幼く小さな手ではポピーちゃんの思うようには出来ず癇癪を起こしかけます。
普段から自分の思うようにならないと癇癪を起こすとお母さんは言いました。

彼女の知的能力やビジョンは実際の年齢よりもハッキリしていて大人びている為に、同じ年の子供に比べてジレンマや落胆、ストレスが多いのです。頭の中には常に
クリアなビジョンがあるのに自分の幼い身体で出来ることには限界があります。

もしくは、どんな人でも鍛錬や練習抜きには出来ないこともあります。
鍛錬や練習、努力しても難しいことや出来ないこともあります。

そのバランスの悪さと知識が無いことが彼女を自信喪失させ、臆病にさせてしまっていました。

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