過去世のお話 — 妖精編・セッション編 — 空想の世界に住むポピーちゃんとの出会いの日 ~後編

ポピーちゃん

前回に続いてポピーちゃんセッションの様子をお伝えします。

ほとんど誰もが、練習や努力によって色んな事を習得している、ということをポピーちゃんに教える必要がありました。
今まではそのことを知らなかった為に、バランスの悪い子供だったポピーちゃんは、かなり苦しい思いをしていたようでした。

 

時折大人は感覚的な理解だけではなく、知識が必要だったりするものです。

また知識によって救われることがあります。

ポピーちゃんのケースも、まだ自身が幼い為に知識があまりない事と、知識を教えて貰えなかったこと、そしてそのやり方や練習方法を習うチャンスがなかったことなどが、彼女の癇癪に繋がっていたようでした。

年齢よりも知的能力の高い子供は、大人と同じような知識や説明を幼少期から必要とするようです。

今後はポピーちゃんを大人と同じように扱い、大人に話すときと同じように説明するように、お母さんを指導しました。

ポピーちゃんは普段からアイコンタクトを取ることをしないようでしたが、私にはしっかりアイコンタクトを取ることが出来ていました。
アイコンタクトは、恐怖心や猜疑心がある場合に出来ない事が多く、アイコンタクトが出来ないというよりは、アイコンタクトをしないという選択をしているのです。

理解者や心を許せる相手や仲間には、アイコンタクトを取る選択ができるのです。
ただそういう相手は、残念ながら現状では少ないでしょう。

ポピーちゃんの成長や能力を伸ばすには、理解者を増やすことがキーになります。
本来は少人数制の学校、またはマンツーマンでしっかり指導してもらう方がベターです。

ポピーちゃん

 

そして純粋なポピーちゃんは、ウソをつく事が出来ません。

子供でも自己防衛本能や知能の発達に伴い、2歳位からウソをつくようになります。
これはある種の成長の証です。
ウソをつく事が出来ないというのは、何時も丸裸でいるという事ですから無防備な状態にあるわけで、正直に生きるということは集団の中では協調性がないとみなされてしまいます。

自分を守る事が出来ないので敵を作るかもしれませんし、または攻撃を受ける場合もあり、傷つく可能性が多くなってしまいます。
なかなかこの特性は変わらないので、より心の広い穏やかな品位の高い人々とお付き合い出来るような環境が必要になります。

知的なだけでなく、品格や品位も持ち合わせた人々がより好ましいです。
その為にも今後は学力、又は特殊能力を上げていく事も必要になるでしょう。

ポピーちゃんはセッションの影響でかなりエネルギーを消耗しお腹が空いたようで、セッションの途中にお菓子をいつもよりずっと食べたがっていました。
お菓子ばかりは良くないのでお母さんにおにぎりを握ってもらい、ペロリと簡単に平らげたほどです。

ポピーちゃん

『ポピー、お休みの時に雅恵ちゃんのお手伝いする。』

ポピーちゃんは私が何を行なっているかが分かっているようでした。
やはり素晴らしい感性と知能の持ち主で、私の仲間に間違いありませんでした。

私は最近病気をして克服し、療養しながらひっそりと活動してきました。
でも、文章を書けませんでした。
それは、色々とあり過ぎて気持ちが落ちつかなかったことが理由かもしれません。
ところが、ポピーちゃんとの出会いが一つのきっかけとなり、私はまた文章を書けるようになったのです。

ポピーちゃんとの出会いは、間違いなく私にも癒しを与えてくれました。
そう、彼女もまた、ヒーラーの1人なのです。

※次のページで記事の英文を掲載しています。