東京湾に巨大な龍出現!! — 東京にサムエル、大阪にザカリエル襲来 —

こんにちは。マユリです。

東京セッションの後は、お休みをいただく習慣があるので、ちょっと間があいてしまいすいません。
今回は、関東で目にしたことを、つれづれなるままに、そこはかとなく書きつづらん……です~!

 

東京湾に大天使サムエル現る!

今回、ちょっと時間ができたので、生まれて初めて横浜にいってみました。そこで、ふと東京湾をみたら、うねうねと巨大な龍が、海の上を舞っているではありませんか……

東京に来ることはあっても、東京湾を見る機会などないもんで、「ええ!? ひょっとして、東京湾っていつもこんな感じ?」と、関西人の私はたいそう驚いたのですが……遠方遥か向こうを巨大な龍が舞っているのです。

グーグルマップを開くと、「対岸は千葉県」とのこと。
この龍がいつやってきたのか、リーディングしてみると、9月8日。

あれはサムエル? そう、赤き龍・カバラの大天使サムエルではありませんか。
前にも書きましたが、この龍は、カバラでは大天使とよばれているのです。

 

サムエルは日本中にいる

実は、サムエルと呼ばれる龍をみかけたのはこれが初めてではありません。結構日本の津々浦々にいます。
南では、奄美大島でみたことがあります。北では、あるお客様のリーディングをしている時、岩木山にいました。

サムエルは巨大で、海や湖の上を舞っていました。(沖縄や北海道にもいるかもしれませんが、龍探しをしているわけではないので、たまたま見かけたものしかしりません。)

とはいえ、南の海や、東北の山の中にいるのならまだしも、東京湾にいるとは、穏やかではありません……
というのも、ついその前、大阪で、別の龍を見かけたばかりだったので、なんで、都会でこんな龍づいてるのか? ちょっとひっかかったのです。

 

大阪で、大天使ザカリエル暴れる!

大阪に龍が現れたのは9月5日でした。たまたま東京から、セッションにお見えのお客様がいて、おこしになったタイミングで、竜が現れ、雷と雨をもたらしたのです。落雷のせいでしょうか、停電はなかったのですが、AIシステムに影響がでたらしく、エレベーターがとまってしまいました。

この龍は、カバラでは大天使ザカリエルと呼ばれています。

その方は、「子供のころからエジプトが大好きで、なぜ自分がエジプトに魅かれるのか、前世セラピーをしたい。」とのことでした。なるほど、関連してると言えば関連しています。なぜならば、カバラの大天使ザカリエルは、古代エジプトでは、神として崇められていたからです。

そう、大天使サムエルも、ザカリエルも、元々は、古代エジプトの神だったのです。

カバラ

 

カバラの根幹は、古代エジプトの魔術

カバラの大天使が、古代エジプトの神様? いったいどういうことなのでしょうか。

カバラは、ユダヤの神秘主義思想ですが、その内容は、ユダヤ民族に限らず、古代中近東の宗教の集大成です。旧約聖書の登場人物、ヨハネもモーゼもみなエジプトに関係していますが、重要なのは、彼らがエジプトの上流階級と関係していたことです。モーゼに至っては、「エジプトの王子」だったわけですから、「王家の人間でないと知りえなかった秘儀」についてアクセスできたはずです。

「え? なんで、王家でないといけないの?」って? 今は民主主義の時代ですから、なんでも情報公開されるのが当たり前のように思われていますが、もともと宗教は、内容を公けにするものではありません。

現代でも、例えば、密教は、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を授かったもののみに口伝で伝えます。西洋流にいうと、イニシエーションを受けたもののみに、伝えるのです。また、伊勢神宮の最奥まで入れるのは、天皇陛下のみ、王家の人間に限られています。

今でも、多くの宗教で、本やネットで公開されている部分は、一般人に伝えてもよい当たり障りのない部分のみで、本質にかかわるところは、おいそれと口外してはならないのです。

ともあれ、こういう事情で、王家の人間でないとしりえないような、古代エジプトの秘儀がカバラに引き継がれ、そしてユダヤ人を祖先に持つ大和朝廷とともに日本にも伝わったのです。(実際には、大和朝廷以前にも、日本に伝わっていましたが、その話はまた後程)

 

カバラの大天使とエジプトの神々

サムエルもザカリエルも、エジプトでは神様として祀られていました。その後、カバラに取り入れられて大天使名がつけられ、更にその後、大和朝廷とともに日本に伝来し日本の神様として祀られました。日本では、神や龍神として祀られています。

なぜ、エジプトの神様が大天使になってしまったのでしょうか?