神々の履歴書第7回―神様に合う合わないはあるのか? 大神神社と九頭竜神社「神々の戦い」

九頭竜神社は、大和朝廷系の神社

箱根は関東の方にとっては身近かもしれませんが、関西人にとってはあまり縁がないので、まさか、こんなところに、大和朝廷系の神社があるとは、ゆめゆめ思っていませんでした。

でも、九頭竜大明神は、大和朝廷系の神様です。ですから、大神神社の神がオーラにいる方が来ると、「荒ぶる神々を根絶せよ!」とばかりに、祟ったのです。

何で大和朝廷系とわかるのかって? その神社が、ユダヤ系のエネルギーだからです。

見たところ、九頭竜大明神は、1つの大きな頭と、9つの小さな頭がある蛇です。
合計10個の頭があるのですが、なんで九頭竜と呼ばれているのでしょうか? 奇数の方が縁起がいいかとか、そういうかんじでしょうか? 見える方、よく見てみてくださいね。

この竜は、正しくは、元人間の蛇です。1体のコアとなる魂と、9つの魂が合体した集合霊のように見えます。

近くに、白龍神社というのがありますが、ここは、本当の龍です。元人間ではありません。東洋的には龍と呼ばれていますが、西洋ではカバラ(ユダヤ神秘主義)の大天使です。11のシジルをもつ巨大な飛竜で、二匹の小さな龍を従えています。

大神神社大好きな彼女がうっかり、こんな敵の本丸のようなところに足を踏み入れてしまったのですから、大変です!

でも、まさかこんな山奥に、こんなものがあろうとは思いもよりませんから。そういわれてみてみると、富士山の裾野はちょっと特殊なエネルギーのような感じがします……その話はまたの機会に。

 

大和朝廷系(ユダヤ系)の神々と日本土着の神々(非ユダヤ系)の対立

さて、本題にもどりましょう。

「日本の神様は喧嘩しないので、いろいろ一緒に祀ってもかまわない」と聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?」

いえいえ、私のヒーラとしての実経験からすると、喧嘩しまくっています!! 祟られて、大変な目にあった方にたくさん、お会いしましたから。

もちろん、八百万の神様なので神様にもよるでしょうが、少なくとも、大和朝廷系の神様と、非大和朝廷系の神様は、征服者と被征服者の因縁が2000年近い年月を経てもいまだに脈々と続いています。

ですから、両系列の神様を、一緒に祀ったり、同時にお参りしたり、二股欠けるのはたいへんリスキーです。

とはいっても、このお話の方たちは、波動に敏感な霊媒体質の方たちなので、一般の方にとっては、関係のないお話しかもしれませんが……。

さてと、大和朝廷系の神社は、カバラの大天使や旧約聖書の始祖たちを祀っています。では、大和朝廷に征服されたほうの神社は、つまり彼らがやってくる前の日本人はいったい何を祀っていたのでしょうか? 次回「大神神社―纏ろわぬ日本の古い神々」でお話ししますね。

マユリ

 

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