神々の履歴書 第11回ハワイの女神様(前半)

なんでハワイの女神さまが彼女に憑いていたのでしょうか?

「女神さまに踊りを捧げているの。」彼女たちは巫女で、その踊りは女神様に捧げるものとのことでした。

悪い人達には見えませんが、彼女たちがいると、Aさんがしんどくてたまらないので、去ってもらうことにしました。

彼女たちが去ると、Aさんのデコルテ(胸腺のあたりでしょうか)に、赤い痣ができました。
そこはロミロミでホットストーンが置かれていたところで、その時も赤くなって痒みがでたそうですが、しばらくすると消えてしまったとのことでした。

霊が入るときと、出ていくときは、似たような反応を起こします。
この赤い痣もそうです。

ホットストーンの石の中に、この3人の巫女の霊体がはいっていて、ホットストーンを置かれた時に、胸から入ってしまったのです。

そして、今、出て行きました。

 

石は霊の器になることがある

前回、「アロマやパワーストーンの選び方」でも、書いたとおり、石はエネルギーを吸い込む性質をもっています。
ホットストーンで使う石も、パワーストーンではありませんが、同じ性質をもっています。

よく「河原や山で石を拾ってくるな」といいますよね。もし、近くに浮遊霊がいたら、最悪、石の中に入ってしまっていることもあります。それでは、家に霊体を連れて帰るようなものです。ですから、よくわからない石を、持って帰ったり、携帯するのは危険なのです。

「セラピストさんが、うちの石はすべてハワイから取り寄せたって言っていたわ。」なるほど、3人の巫女は石に入って、ハワイからやってきたのです。

一件落着と思いきや、「なんか、お腹がむずむずする。まだ、なんかいる気がする……」とAさんが言い出しました。
この方はかなりの霊媒体質なので、体感として霊を感じるのです。
一体あげると、残りの霊体がそれを感じてうごめきだすことがあります。まだ、他にもいるみたいです。

再度、除霊を行いました。

 

縁結びの女神様、現る!

再び石を置くと(クリスタルセラピーの石です)こんどは、女神さまが現れました。
女神さまというのは、霊が自分でそう言ったのです。

「自分はハワイの王族で、生きているときは、夫婦仲がよかったので、死んだあと縁結びの神様として祀られた。自分の墓は、小高い丘の上に合って(日本の古墳のようなものでしょうか?)今でもそこからハワイの民を見守っている」といいました。

「ハワイの民を見守っているって……ここは日本ですよ」
「??」
「ここは、ハワイからずっと離れた日本という国なんです。ほら、寒いでしょう?」
「はあ?? 可笑しなことを……何?……無礼な……」

女神さまは、しばらく混乱していたようですが、「女神さまがいると、Aさんがとてもしんどい」と話すと、「なんだかよくわからないけど、それは、申し訳ないことをしたわね。他意はないのよ……」と納得されて、去ってくれました。

私はハワイのことはあまりしらないので、この女神さまが誰なのかわかりませんが、どなたかご存知でしょうか。

ともあれ、やっとAさんのだるさが取れました。

それにしても、なんでハワイの女神さまが彼女に憑いていたのでしょうか?
女神もまた、石に入っていたのでしょうか?

後半へ続く……。

 

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