前回、「縁結びの女神様、現る!」から続く。
それにしても、なんでハワイの女神さまが彼女に憑いていたのでしょうか?
女神もまた、石に入っていたのでしょうか?……。
アロマに入っていた女神様
「そういえば、アロマもハワイから取り寄せたもので、女神さまの絵が描いてあったわ」
女神さまは、女神のアロマに入っていたのです! まさか、本当に女神さまが入っているなんて、当時の私たちは本当にびっくりしました。
アロマオイルもまた、エネルギーを転写する性質があります。
この性質を使って、女神のエネルギーを転写させることは可能です。
おそらく、ハワイにはハワイの、この女神を召喚する祝詞(ノリト)のようなものがあるのでしょう。
ハワイのことは本当によくわからないのですが、一般論として、理屈から言えば、オイルの中に女神さまの波動を入れることは可能なのです。
神様はアストラル体(幽体)である
「女神様なのだから、いてもらったほうがよいのではないですか?」
「なんで、わざわざ去ってもらうのですか?」そう言われるかもしれません。
しんどくなければ、それもいいかもしれません、そこは個人の自由です。
でも、Aさんは女神さまがいると、だるくってしんどくってたまらないのです。霊媒体質とは、そういうものなのです。
一般の方は、よほどひどい霊体でないと感じませんが、霊媒体質の方は、ちょっとした霊体でもしんどいのです。
霊体アレルギーみたいなもので、アレルギーでない方に話しても、ピンとこないかもしれません。
「女神さまって霊体なのですか?」
女神様自身が言っています。「自分はもともとハワイの王族で、死んだあと祀られた」と。多くの多神教の神様は、元人間です。
つまり、ある意味、年季の入った幽霊なのです。
ですから、霊媒体質の人にとっては、幽霊に憑かれるのと同じように、神様が憑いてもしんどいのです。
日本の神社でも、菅原道真とか、平将門とか、みな歴史上の人物、元は人間です。
それほど有名な方々でなくとも、神社のご神体の多くは、実は元は人間です。(もちろん、すべてではありません)実際に、神社に行くと今でもアストラル体(幽体)で、祠の中、石、木、水、鏡の中など、あちこちにいらっしゃいます。
普通の方は、そういうところへ行っても、通常なんともないのですが、霊媒体質の方は、もらってしまうのです。