アロマやパワーストーンはどうやって選ぶのですか? パワーストーン編(後半)

くれぐれも呪術をもてあそぶような危険な真似は慎むべきです。

マユリのサイキックリーディング講座入門では、ペンジュラムを使って、身の回りの物のエネルギーを測定して、クオリティのいいもの、自分にあったものを選ぶワークがあります。

アロマ・パワーストーン、フラワーエッセンス・お香・カード・CD・健康食品・化粧品・お守り・絵・など……本当にいろいろです。

後半は、お待ちかねパワーストーンについてお話ししましょう。

 

パワーストーンは、肉体(body)と精神(sprit)を癒してくれる

植物が生きているように、石もまた生きています。
ただ、生命のスパンが大変長いの(長寿ナンバーワンです!)と、存在のあり方が私たち動物とあまりに違うので、生き物として実感しにくいのかもしれません。

植物が人の肉体(body)と感情(emotion)を癒すのに対して、石は人の肉体(body)と精神(spirit)を癒します。石の波動が動かすところは、感情よりもっと深いところ、つまりemotionやmindではなくスピリット(精神)の部分なのです。

石が人の肉体を癒すことは、北投石など特殊なもの以外はあまり知られていませんが、例えば、ローズクオーツは、女性ホルモンの分泌を促し、循環器系を活性化して、冷え症や低血圧に効果があります。

「私、いつもローズクオーツをつけているけど低血女だし……」いえいえ、石を使いこなすには、知識と波動を見分ける能力が必要です。漢方と同じで、アトランダムに薬草を煎じても効かないのです。

では、精神を癒すとはどういうことでしょうか? ローズクオーツは、気持ちを高揚させて、心をワクワクさせる効果があります。 ですから長年、恋愛感情とご縁がないような方を、心を柔らかくして恋に陥りやすくしてくれます。

正確に言うと、石は深層心理に作用します。
ローズクオーツの波動が作用すると、「あれ? なんだかしらないけど、気分が明るくなっている自分がいる……」という感じで、理由は分からないけど「いつのまにやら」変化しているのです。

もちろん、石によって、心のどの部分に作用するかは違ってきます。
ですから、石を使いこなすには、深い知識が必要なのです。

「え? ローズクオーツは恋愛の石でしょう?」う~ん、パワーストーンは、一種の波動療法なので、変化するのは、石をつけている(石の波動を浴びている)本人であって、未来の彼氏や夫ではありません。

でも、世の中は「引き寄せの法則」ですから、自分の波動が変われば、周りの波動も変わります。自分のハートチャクラが元気いっぱいならば、愛を与える人や与えてくる人がやってくるのです。結果として「恋愛の石」なのかもしれませんが、決して魔法のように、「ローズクオーツを持つと彼氏がふってわいてくる」わけではないのです。

石の選び方を論じだすと、私はクリスタルセラピストなので、とても長いお話になってしまいそうです。
それは、別の機会においておくとして、前半で、マイナス波動のアロマについてお話ししたので、後半はマイナス波動のパワーストーンについてお話しましょう。

 

マイナス波動のパワーストーンで体調不良や情緒不安定に……

波動にはプラスとマイナスがあり、プラス波動(正気)は、人間のエネルギーを高め、マイナス波動(邪気)は、人間のエネルギーを弱めます。

アロマと同じく、マイナス波動のパワーストーンも、肩こりや片頭痛、腹痛などの体調不良や、だるくって何もする気がしないとか、イライラしてヒステリックになるなど精神にも悪影響を与えます。

マイナス波動のパワーストーンというのは結構あって、マユリのクライアントさんにも、「その石をはずすと、肩が軽くなるのに」「頭がすっきりして、よく眠れるようになるのに」なんて方がよくこられます。
でも、みなさんマイナス波動のブレスのせいとは気づいていません。パワーストーンはすべて良いものに違いないと思い込んでいるのです。

クリスタルセラピー講座に来られた生徒さんで、両手に計6本高価なブレスをされている方がいました。隣の席の方と互いのブレスを測定していたとき、隣の方が「すいません……全部マイナス波動なんですけど……あってますでしょうか?」と尋ねてきたのです。

私がやってみても、すべてマイナス波動でした。