今年も残りわずか、『蕎麦蜂蜜』で風邪予防＆師走の疲れを吹き飛ばして元気に過ごそう

疲労回復には蕎麦蜂蜜がおすすめ

早いもので１２月の半分が過ぎていきました。あっという間という感じですよね。そして、忙しい。年末に向けて、仕事やプライベート、そして大掃除やお正月の準備などで忙しく、休む暇がないほどです。もう、栄養ドリンクに頼りたくなることもありそうです。しかし、飲み過ぎてしまうと大変危険です。

よく、朝の駅中でゴクゴク飲んでいるサラリーマンを見かけることもありますよね。グビっと飲んで、シャキッとしたい気持ちも理解できますが、おすすめはできません。栄養ドリンクには糖分や化合物が非常に多く含まれています。また、カフェインも多く、ドリンク剤によっては少量のアルコールを含むものもあります。

これらは一種の興奮剤のようなもので、飲むとシャキッとした感じがしますが、効き目が切れるとドっと疲れが押し寄せてくることもあります。そのため、即効性はあるかもしれませんが、身体には百害あって一利なしです。たまに飲む程度なら問題ないとはいえ、あくまでも体調不良や病気にかかったときなどの非常食だと思って、極力飲まないようにしましょう。

とはいえ、ガツンと疲れを吹き飛ばして元気になりたいときもありますよね。そんなとき、おすすめなのが蕎麦蜂蜜です。蕎麦蜂蜜は、蕎麦の花から摂れた蜂蜜です。馴染みはないかもしれませんが、蜂蜜好きや健康思考の人たちに人気があります。というのも、一般的な蜂蜜に比べ、栄養価が非常に高く、健康増進や美容効果が期待できるからです。風邪予防や疲労回復にも効果的なので、蕎麦蜂蜜を普段の生活に取り入れて、忙しい師走を元気に乗り切りましょう。

密かに人気のある蕎麦蜂蜜

蜂蜜はミツバチが花から集めた蜜でできる自然の産物です。蜜源となる花には様々な種類がありますので、それによって香りや味、色が変わります。蜂蜜といえば、『アカシア蜂蜜』や『レンゲ蜂蜜』がポピュラーですよね。

アカシア蜂蜜はスッキリした上品な味わいで、レンゲ蜂蜜はクセがなくまろやかな口当たりです。食べやすく、料理にも使いやすいのが万人受けする理由です。今回、紹介する蕎麦蜂蜜はその名の通り、蕎麦の花から採取される蜂蜜です。一般的な蜂蜜に比べて、色が濃く、際立った独特な香りやコク、濃厚な味わいが特徴です。

フランスではジンジャーブレッドを作るときに重宝されています。味付けが濃い料理にコク出したいときにもおすすめです。少しクセがあるため、マニア向けだと思われがちですが、慣れれば黒糖のような濃厚な味わいを楽しめるようになります。好みは分かれますが、「他の蜂蜜では風味が物足りない」というヘビーユーザーもいるほど、蕎麦蜂蜜は密かに人気のある蜂蜜です。

蕎麦蜂蜜の栄養

蕎麦蜂蜜は栄養価が非常に高いのでおすすめです。なんと、世界で一番栄養価の高い蜂蜜だと言われています。蕎麦蜂蜜は抗菌作用が高いうえ、ルチンやカリウム、鉄分、ビタミンA・B1・B2、ミネラルを豊富に含んでいます。

先ほど、一般的な蜂蜜に比べて色が濃いとお話ししましたが、色が濃いのはミネラルが豊富な証拠です。蕎麦蜂蜜は一般的な蜂蜜の約5倍の鉄分を含んでいます。また、ルチンというポリフェノールも含まれているため、美容や健康にも効果的です。咳止めの効果もあるため、風邪対策にもおすすめです。たくさんの効能を持つ蕎麦蜂蜜は自然のサプリメントと言っても過言ではありません。