今年も残りわずか、今年の振り返り&来年の目標を早めに決めて、手帳に書いてみよう

手帳

忙しくなる前に手帳に書いてみよう

今年も残りわずか。そろそろ今年1年を振り返ったり、新年をどう過ごすか考え始めたりすることでしょう。というのも、10月頃から来年のカレンダーや手帳(スケジュール帳)が販売されるので、自然にそうなりますよね。みなさんにとって、今年はどんな1年でしたでしょうか。また、来年はどんな1年にしたいですか。少し気が早いかもしれませんが、具体的に思い描いてみましょう。

良いイメージを思い描くことが実現への近道となります。師走は仕事やプライベートなど、何かと忙しい時期です。バタバタしていると、来年のことをじっくり考える時間は持ちづらくなります。まずは、ぼんやりでも構いませんので、家事の合間や移動時間などに考えてみることをおすすめします。

手帳を活用して見える化しよう

次は、思い描いたイメージを見える化してみましょう。おすすめは手帳(スケジュール帳)に書き込むことです。いろいろ考えているうちに忘れてしまうこともあります。良いイメージは浮かんでも、忘れてしまっては勿体ないです。そのときに湧き上がった感情も含めて忘れないためにも、手帳を活用しましょう。

手帳(スケジュール帳)は1年間使えます。10月、もしくは11月スタートの手帳でしたら、今年の振り返りもできますので、おすすめです。いつでも持ち歩けるので、繰り返し書き込んだり、それを見たりすることもできます。そうすることで、常にイメージを膨らませることもできます。

スマホやパソコンでも良いのですが、自分の手を動かして文字を書くことで頭の中が整理できて目的が明確になります。また、タイピングするより、書いた方が内容をより理解しやすく、記憶にも残りやすいと言われています。そうすることで行動も変わっていき、どんどん思い描いたイメージが実現へと近づいていきますよ。まずは、少しずつでも良いので書いてみましょう。

とにかく続けてみて

毎日書くのが苦手な人は、書く時間を決めてルーティン化することをおすすめします。完璧に書こうとしなくても大丈夫です。字が汚くても気にせず、どんどん書き込んでいきましょう。1年みっちり使うために選んだ手帳を自分の相棒だと思ってみてください。使わなくなったら勿体ないですし、何より手帳がかわいそうです。相棒に語りかけるように、どんどん書き込んで、イメージを見える化していきましょう。

手帳を活用して、自分の感情と向き合ってみて

手帳は基本的に誰かに見せることはありませんので、自分の思った通り、自由に書くようにしましょう。そして、自分の1日の感情も書いてみましょう。自分を客観視することも目標を実現するうえで大切なことです。感情が乱れているのであれば、それを認識することも必要です。決して責める必要はなく、そのことを認識して無理しないようにするなど、対策をとることでリスクを最小限にできます。

毎日頑張って生きているのですから、感情の波があって当然です。体調だって波がありますから、そのようなことも手帳に書き込んでみましょう。自分を客観視することで自己理解も深まります。自分の本心が見えるようになり、本当にやりたいことがハッキリわかるようになります。そうなると、目標もより具体的になりますし、目標達成のためにやるべきことがより明確化してきます。

行動を繰り返すことで思考も変化していきますので、書くことによるメリットはとても大きいです。ポジティブでも、ネガティブでも、その時々の自分の感情にしっかり向き合うため、手帳に書き込むことを続けてみてくださいね。

色彩効果を取り入れてモチベーションアップ

黒だけでなく、様々な色を使って、視覚的にも楽しめる手帳にしていきましょう。色彩効果を取り入れることでモチベーションアップも可能です。大切な予定や目標など、必要な色を選んで書き込んでみてください。どうしても外せない大事な用事など、勝負運を高めたいときはメンタルをパワーアップしてくれる赤がおすすめです。

穏やかな気持ちで取り組みたいときは、癒し効果の高い緑色がおすすめです。心をスッキリと爽やかに浄化してくれ、緊張をほぐしてくれますよ。そして、集中力や判断力を高めたいときは黄色がおすすめです。黄色で文字を書くと見にくいので、文字の下に下線を引く際に活用してみてください。他にも、休日には心身のダメージを癒し、ストレスから解放してくれる紫色、パワフルに楽しみたいときはオレンジ色もおすすめです。あらかじめ分かっている予定なら、事前にカラーでお手軽に対策できるので、ぜひやってみてくださいね。

小さな歩みを積み重ねて目標達成しよう

「まだ来年のことなんて……」と思うかもしれませんが、意外にあっという間です。まず、年内をどう過ごし、どう締めくくるか決め、それに基づいて新年の目標を立ててみましょう。最初はザックリとした内容で構いません。書き進めていくうちに具体化していきます。臆せず、楽しみながら、どんどん書いていきましょう。

「1年の目標」という大枠を決めたら、それを達成するための小さな目標を1か月ごとに立ててみましょう。そして、その目標を立てる目的も一緒に考えてみてください。目標を達成するには継続が何よりも大切です。継続することは内容によっては難しく感じるかもしれませんが、どんなことも小さな歩みの積み重ねです。ぜひ、最初の一歩を踏み出して、進み続けてくださいね。







  

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