寒暖差疲労に負けないで。色彩効果で寒い冬を力強く乗り切ろう~オススメは暖色系~

寒暖差

風邪は万病の元、寒さ対策をしっかり

寒い日が続いています。流行り病だけでなく、風邪をひいて拗らせないように気をつけなければいけませんね。

風邪の原因は寒さだけに限りませんが、まずは寒さ対策をしっかりして身体を冷やさないよう気を付けましょう。この寒さでなかなか寝つけなくて疲れが抜けないという方もいるかもしれません。
疲れが溜まったり充分な睡眠を取れなかったりするのも風邪の原因に繋がりやすいため要注意ですよ。

「風邪は万病の元」というように、様々な病気を引き起こす原因になります。
特に冬の寒さから生じる冷えが原因で風邪をひいてしまうと、身体の不調だけでなくメンタルの不調にも繋がりやすいです。

風邪って、こじらせると大変ですよね。同じように、メンタルの不調もこじらせると大変です。
どちらもひき始めが肝心ですよ。油断していると悪化してしまうので、ひどくなる前に充分ケアするよう心掛けてくださいね。

 

寒暖差疲労とは

ところで、寒いとなんとなく弱ってくるのは自覚できると思います。気がつくと、疲れていたなどということも身に覚えがあるのではないでしょうか。

単純に考えれば「疲れた」というのは、何の理由もなく疲れるというよりは、何かしらのタスクをこなしたとき、つまり「頑張った」と似たベクトルの上に存在しているんですよね。集中していたら疲れないという人もいます。それも事実です。

しかし集中していても本当は疲れているのですが、それに気づいていないだけというのが実際のところです。無理し過ぎると急に倒れてしまうこともありますからね。

さて。寒暖差疲労という言葉を聞いたことがあるでしょうか。文字通り、寒かったり暑かったりで疲れてしまうことです。難しく考える必要はないのでシンプルに考えてみてくださいね。

私たちには自律神経というものがあります。交感神経とか、副交感神経とかのことですね。ざっくりいうと、興奮系が交感神経です。ゆったり系が副交感神経です。

たとえば筋肉。寒ければ震えます。あれは身体を動かして身体を温めようとしているんですね。

たとえば汗。暑ければ身体を冷やすために汗をかかせているんです。なので、震えるということが変、汗をかくことはよくないことではないのです。ちゃんと意味があるということです。
これらのタスクを私たちがいちいち指示しなくても自動的に行って健康を守ってくれるから自らを律する神経、自律神経なんですね。

つい先日、千葉は大雪でした。とにかく寒くて憂鬱でした。部屋で暖房をつけてぬくぬくしていれば大丈夫ですが、いざ外に出ると急に極寒なわけです。このようなとき、自律神経が頑張ってくれて身体を良い状態にキープしてくれようとするんですね。そして、お店に着いて中に入ると、今度は急に温かい世界なんです。すると、ついさっきまで寒いモードだったのが、急に暑いモードに切り替わるんです

。寒いから、厚手の服を着て出かけたのに、入店したら、暑くて後悔の気持ちになったということはありませんか。でも結局、帰るとき寒いので薄着で出かけるわけにはいかないんです。

このような状態を繰り返すと、自律神経系が、短時間であれこれ動かなければならなくなるわけです。仕事で状に「あれやって」と指示が出されて数分後に「やっぱりこれやって」と言われて、そういうのが繰り返されると、疲れ果ててしまいますよね。そんなイメージです。「はっきりしてよ!」と言いたくなりますよね。

流石に自律神経は喋れないので、気が付いたら疲れとして症状が出てきてしまうというわけです。そうすると、頭が痛くなったり、お腹が痛くなったり、肩こりになったり、メンタルでいえばイライラしたりといった症状が出てきたりします。当然といえば当然かもしれませんね。酷使しているわけではないけれど、結果的に、頑張りすぎるくらい頑張ってくれてますものね。

ずっと寒くても、ずっと暑くても困るし、四季があるのは素晴らしいことだと思うので、必ずしも暑い寒いを悪くは言えませんけどね。

そして、暑くても寒くても、頑張ってくれている自律神経さんには心から感謝です。だからこそ、私たちが手軽にできることをして自律神経さんをサポートしてあげましょう。

これから紹介する色彩効果はかなりお手軽なツールです。心と身体の健康を守るため、ぜひ様々な寒さ対策と共に活用してみてくださいね。

 

オススメカラーは赤、黄色、オレンジ

寒さ対策にオススメの色は赤と黄色、オレンジなどの暖色系です。どちらも明るくて温かみのある暖色系でがありますよね。冬はどうしても落ち着いた色合いの服装が多くなりがちですが、インナーや靴下などでしたら、それほど目立つことなく取り入れやすいですよ。

もちろん衣類に限らず、食べ物やアクセサリー、文具など、身近なもので大丈夫なので、どんどん取り入れて活用してみてください。

赤は身体中の血行を良くし温熱効果を高めてくれる色です。黄色は緊張をほぐしてくれます。オレンジはエネルギーを与えてくれる色で食欲も増進します。どの色も、冬にはもってこいですよね。

 

健康こそ我が人生

私たちが生きる上で心身の健康はとても大切です。何らかの事情で健康に問題がある方も少なくありません。

個人差こそあれ、健康が大切であることに変わりはありません。健康を意識しすぎるのも問題だと思います。しかし自分が取り入れられる範囲で構わないので自分の身を、そして人生を守るためにも、できることをやってみてください。

まだまだ寒い日が続くと思いますが、あなたの生活が毎日元気で健やかでありますように。

 

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