お気に入りの物に囲まれた生活を楽しみましょう! ~ 物は使ってこそ価値がある~

お気に入り

お気に入りの物、ありますか!?

私たちは、日々たくさんの物に囲まれて生活しています。
生活必需品から趣味の物まで、様々な物を使いながら生活しています。

そのたくさんの物の中に、お気に入りの物があるかもしれませんね。
きっと、誰にでも何個かあるのではと思います。

お気に入りの物を身に着けたり、使ったりすると、とても気分が良いですよね。
嬉しくなったり、楽しくなったり、ワクワクしたりします。
特に意識していなかったとしても、知らぬ間に心地良さを感じているはずです。

あなたはお気に入りの物に囲まれた生活をしていますか。
そして、そのお気に入りの物を有効活用していますか。

一度、自分自身に問いかけてみてください。

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お気に入りの物はもったいなくて使えない!?

例えば、片づけが苦手だという人、けっこう多いですよね。
片づけられないという人の大半が、もったいなくて捨てられないという理由で片づけられないのかもしれません。

もったいなくて捨てられないという人たちは、なぜ捨てられないのか。
実は、『もったいなくて捨てられない物』を手に入れてから、ほとんど使っていないからなのです。

しかも、その理由も、もったいないからです。
使うのがもったいなくて使っていなかったのです。
使えるからという理由よりも、使っていないから捨てるのがもったいないという理由なのです。

よく、『使っていない物』は自分にとって不要な物だと言われています。
しかし、この場合は不要なので使っていなかったのではなく、大事だと思い過ぎて、壊れたり消費したりすることを恐れてしまい、使えなかったのです。

もし、そのような理由で、お気に入りだけど部屋で眠らせている物があったら、今すぐ使うことをオススメします。

 

お気に入りを使わないために、『どうでも良い物』を買って使っている!?

「お気に入りの物だからといって、使わない方がもったいない」と思う人もいます。
そして、「使い終わったら、また新しい物を買えば良いのでは?」と思う人もいます。

正論ですが、お気に入り物をもったいなくて使えないという人にとっては、少し悩んでしまうかもしれませんね。

もったいなくて使えない物の中には、もう二度と手に入らないかもしれない物もあるからです。
例えば、限定色のメイク道具とか、あのライブでしか手に入らないグッズとか、定番デザイン以外の、珍しいデザインの洋服などです。

中には、『使う用』『保存用』で同じ物を二つ買う人もいます。
使いやすい物でしたら、壊れたときのために複数個買うこともあるかもしれません。

もしかすると、そうすれば惜しみなく使えるかもしれませんね。
しかし、そんなに何個も物を買うことって、ほとんどないと思います。

だから、お気に入りの物を使えなくなってしまい、使わずに大事にしまっておいて、『使っても惜しくないと思う物』や、『消耗しても惜しくないと思う物』を使うのです。
つまり、お気に入りの物を使わないために、『どうでも良い物』を買ってしまうのです。

これを繰り返してしまい、『お気に入り』と、『どうでも良い物』で、部屋の中に物であふれ返ってしまうのです。

もし、『どうでも良い物』を使い、『お気に入り』は大事にしまっているのなら、今すぐ『どうでも良い物』は処分し、『お気に入り』を使ってみてください。

少し奮発して買った鞄や靴は汚れたら嫌だなと思わず、使ってみてください。
洋服も同じです。

大切にしている洋服って、とっておきのお出かけの時にとっておくのではなく、普段からオシャレするつもりで着てみてください。

お気に入りの物を身に着けている時間を楽しんでみてください。
きっと、幸せな気分を感じられるはずですよ。

また、つねにお気に入りの物を身に着けることで、自己肯定感が上がります。
もし、自己肯定感が低いと感じるのなら、お気に入りの物を積極的に使ってみてくださいね。

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『どうでも良い物』ばかり身に着けると自己肯定感が下がる!?

もちろん、毎日、完璧でいる必要はありません。
たまには『汚れても良い服』や、『使っても惜しくない洋服』を着ても構わないと思いますが、度々そうすることはあまりオススメできません。

単に、お掃除したりお料理したりするなど、汚れてしまうのを前提に『汚れても良い服』を選んでいるのなら話は別です。

しかし、お気に入りの洋服を保管するために『使っても惜しくない洋服』ばかり着るのはNGです。
理由は、『どうでも良い洋服』を着続けることになるからです。

『お気に入り』を使わず、『どうでも良い物』ばかり使うことを繰り返すと、「自分は、その大切に思っている物を身に着ける程の人間ではない」と無意識に脳内に刷り込まれていってしまいます。

そして、『汚れても良い服』や『どうでも良い洋服』ばかりつねに身に着けることで、そのような扱いばかりされても良いという刷り込みにもなりかねません。

大げさに感じてしまうかもしれませんが、自分という存在を、もっと、もっと大切に扱ってあげてください。
物を大切にすることは、とても良いことですが、それよりも、自分自身を大切にしてくださいね。

そして、部屋の中が使っていない『お気に入り』でいっぱいになってしまうのは、執着心の表れでもあるのです。
お気に入りの物を失いたくない、損をしたくないという思いの表れなのです。

でも、使わなければ、使うことで得られる喜びを経験する時間も失われ、ただ、古びていったり、劣化していったりして、結局は捨てる羽目になることもあるのです。
その方が損だと思いませんか。
それなら 、失ってしまうという恐れを捨てて、『お気に入り』を使う時間を楽しんでください。

『お気に入り』を楽しんで使っているときこそ、その物の価値がピークに達しているときです。
価値観は年月と共に変わることもあります。
気が変わって、ピークが過ぎてしまった物は、使っても面白くありませんし、それこそ使わなくなる可能性もあります。

自分の気持ちがピークに達しているときに使ってこそ、『お気に入り』の価値を損なわずに済み、損しなくて済むのですから!

ぜひ、『お気に入り』は、大事にしまっておくだけでなく、積極的に使ってみてくださいね。

『お気に入り』を使う喜びを存分に味わってみてくださいね。

 

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