●2021年の夏至の影響で……

こんにちは、ディバインアクセラレーション協会 マスター認定講師の杉浦優司です。

2021年の夏至は、いつにも増してパワフルでしたね。

私自身、久々にいつも以上に眠さを感じていました。
そして、いつも以上に人の意識がここから覚醒に向けて動き出そうとしているのを感じています。

そんな影響もあり、今回の夏至を境に、他人軸から自分軸へと強制的に促されている方が増えているようなので、今回は他人軸から自分軸へと移行しようとする際に起こりがちな事をまとめてみました。

●そもそもとして他人軸とは現在の奴隷状態……

“他人軸”でなく、“自分軸”で生きていこう！

あなたは、このように思ったり、意識を切り替えようとしたりしたことはありますか？

でも、残念ながらこのように望むほとんどの方が、結局自分軸を確立する事ができず、他人軸に戻ってしまうという事が起こります。

それは、なぜなのか？

今日はこの事を宇宙の原理原則の観点からお伝えしたいと思います。

そもそもとして、ここで言う他人軸とは、自分で決める事ができず、他人に決めてもらっている状態を指しています。

逆に自分軸とは、自分で決めて、行動する事ができている状態を指しています。

自分で決めて行動する事ができないと色々と不都合なことが起こります。
この不都合を一言で言えば、自由が無い状態となります。

それは、自由とは常に複数の選択が許されている状態を意味しているからです。

進むか、進まないか、食べるか、食べないか、やるか、やらないか……等々、選択できる数が多ければ多いほど自由であり、逆に選択できる数が少なければ少ないほど、不自由となります。

だから、究極何も自分で選択する事ができないとしたら、それは、奴隷状態であると言えます。

そういう意味で、日本社会において制度上の奴隷はありませんが、事実上の奴隷は存在しているというのが実情です。

●他人軸のまま居続けてしまったりする理由……

ここで少々厄介なのは、そのような奴隷状態にいるとしたら、そのような状態に居続ける事に対し、何らかのメリットが生じているという点です。

「え、なんで奴隷になっているのにメリットが？」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、奴隷状態にあるけれど、とりあえず普通に生きていけるのであれば、選択の自由はなく、不平不満はそこそこあったとしても、生命の危機を感じるような不安や恐れを抱える必要は無くなります。

一旦、このような奴隷状態になると、そこから抜け出すのは困難です。
それは、奴隷状態から抜け出すと、あれこれ自分で考えて、決めないといけなくなるからです。
⇒　主体性が必要となります。

そして、多くの場面で、自分で決めるよりも他の誰かに決めてもらった方が楽だったり、上手く行ったりするような感じがしてきます。

実際のところ、これまで自分で自分の人生を選択していなかった方が、いきなり自分で選択し始めれば、やっぱり上手く行かない確率は高いと言えます。

ここで知っておく必要があるのが、人は、例えそれがベストでなかったとしても、これまでの生活だったり、これまでの習慣だったりをこの先もずっと続けたいという性質を持っているという事です。

別の言葉で言えば、人は生き方を変える事に対し反射的にストレスを感じます。
そして、できるだけ変わらないように努めます。

だから、他人軸よりも自分軸の方がよいと頭では思っても、結局他人軸のままで居続けたり、直ぐに他人軸に戻ってしまったりします。

だからこそ、他人軸であった方が、自分軸に変わるためには、通常、相当な決意と努力の継続が必要となります。

これが、なかなか自分軸になる事ができず、結局他人軸に戻ってしまったり、他人軸のまま居続けてしまったりする理由です。

●今回の夏至を境に、変わらざるを得ないタイミングが発動……

実際のところ、今普通に生活できているのであれば、多少不平不満があったとしても、むりやり自分軸にならなくてもいいんじゃないかなと個人的には感じています。

でも、宇宙の原理原則的な視点に立った時、魂は、人生のあるタイミングでこの世界に生まれてきた目的を果たすために、自分軸で動き出すタイミングをセットしている場合があります。

そのような場合、人生のどこかのタイミングでこれまでとは同じ生活ができなくなり、まるで押し出されるように変わらざるを得なくなります。

ちょうど、今回の夏至を境に、このような変わらざるを得ないタイミングが発動している方が増えているようです。

何事もそうですが、無理やり変わらざるを得ない状況に入ると、（変わりたくないのに変わらなければならなくなり、）強いストレスが掛かる事になり、心身ともに苦しい状態になりやすくなります。

そして、できる事ならば……と、根本から変わらなくてよいような安直な方向に逃げ出そうと試みます。

でも、誰も自分自身から逃げ出す事はできません。

そんな時思い出して欲しいことがあります。

それは、このような苦しさを作り出している大元が実は自分の内に潜んでいるという事です。
それが、私が“心と人生と魂の制限”と呼んでいる潜在意識内に潜んでいる制限された状態です。

大難を小難に、小難を無難にという言葉がありますが、このような制限された状態を緩め・解放していくと、まさに、大難を小難に、小難を無難に変えるような変化が起きていき、自然と自分軸を取り戻していく事ができるようになれます。

もしも、今既に変わらざるを得ないタイミングに入っていて、一人では苦しい状態にあるのであれば、ディバインアクセラレーション協会のHPをチェックしてみてくださいね。

現在、ディバインアクセラレーション協会では、下記サイトにて、“潜在意識鑑定”を無料で行っています。
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