②適度に身体を動かそう!
身体を動かすと言っても、無理に運動する必要はありません。
軽く身体を温めて、汗をかく程度で構いません。
お散歩したり、軽くストレッチしたりするくらいで大丈夫です。
無理をせず、自分の出来る範囲でやってみてくださいね。
特に散歩する際は、熱中症に注意してください。
③しっかり睡眠をとる!
質の良い睡眠を心掛け、7時間は睡眠時間を確保してください。
しっかり眠れば、自律神経の乱れを防ぐことができます。
床に就く30分前に温かいお風呂に入ってリラックスすると、よく眠れます。
ぬるめのお湯で、30分程ゆっくりお湯に浸かって身体を温めてあげてくださいね。
半身浴でもOKです。
レモングラスやラベンダーなど、リラックス効果の高い香りのバスソルトや入浴剤もおススメですよ。
④規則正しい生活習慣を!
交感神経は、日中に優位になる「活発・緊張モード」の神経で、副交感神経は、夜間に優位になる「休息・リラックスモード」の神経です。
日中には交感神経が優位になり、夕方から夜間にかけて副交感神経が優位になるのが本来のリズムです。
しかし、梅雨は気圧の影響で、自律神経が乱れやすくなり、副交感神経が優位になりがちです。
そのせいで、梅雨の時期はダルくなってしまったり、やる気が起きなくなったりするのです。
日中に交感神経が優位にさせ、夕方から夜間にかけて副交感神経がを優位にさせる本来のリズムに戻すため、朝は太陽の光を浴びるようにしましょう。
朝、太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、「活発・緊張モード」へ切り替わっていきます。
昼間にメリハリをつけた生活をすることがポイントです。
太陽の光を浴びたり、適度に活動したりすることで、交換神経が日中にしっかりと活動するのです。
そうすることで、夜間は副交感神経へスムーズに切り替えられ、よく眠れるようになるのです。
これが上手く切り替わらないと、夜なのに交感神経が優位になり、「活発・緊張モード」で眠れなくなってしまうのです。
夜は温かいお風呂に加え、パソコンやスマホなどの電子機器の使用やカフェインの摂り過ぎなどを避けてください。
これらは、交換神経を刺激してしまうからです。
規則正しい生活習慣は、自律神経のバランスを整えるうえで必要不可欠です。
普段以上に、意識してみてくださいね。
無理しないで過ごそう!
梅雨の体調不良を引きずってしまうと、そのまま夏バテに繋がってしまいます。
少しでも不調を感じたら、無理をせず休んでください。
ジメジメに負けず、楽しく過ごせますように!
ただし、心身の不調は場合によっては梅雨が原因ではないこともあります。
はんだんが難しい場合は、信頼できる医療機関や専門家に相談してみてくださいね。
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