がんばらなくてもOK!? 栄養満点な豆苗を食べて健やかな心身を手に入れよう!

バランスの良い食生活は健康に不可欠

健やかな心身を保つためには、バランスの良い食生活は不可欠です。
ある特定の食品が免疫力を上げる効果があるとメディアで発信されると、瞬く間にその食品が売り切れてしまうことがありますが、様々な栄養素をバランス良く摂らなくては効果を得ることはできません。

今回は様々な栄養素が豊富に含まれている豆苗についてお話します。

豆苗などのヘルシーな食材を意識的に取り入れながら、バランスの良い食生活を意識して実践していきましょう。

 

豆苗は身体にもお財布にも優しい!

豆苗って安くて美味しいですよね。
とてもリーズナブルなのに、栄養満点。
しかも、1回食べて終わりではなく、根を水につけておくと新しい芽が生えてくるので、また食べられるので、とってもお得ですよね。

そんなお得な豆苗は、「えんどう豆」の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜です。
ほうれん草に似たほのかな甘みと、茎がしっかりしてシャキシャキとした食感が特徴です。
食べ応えがあり、生で食べても、さっと茹でてお浸しして食べても美味しいです。

そんなリーズナブルで美味しい豆苗は、女性に嬉しい美肌効果、アンチエイジング効果が期待できる野菜です。
豆苗には女性の天敵である紫外線のダメージを防ぐビタミンC、ビタミンEが含まれていて、シミやソバカスを防ぎ、顔色を明るくしてくれます。

また、豆苗には何種もの抗酸化ビタミンが含まれています。
抗酸化ビタミンは、多くの種類を摂取することにより、それぞれの働きが組み合わさり相乗効果を発揮するため、豆苗を食べることで高いアンチエイジング効果を得ることができるのです。

豆苗

 

豆苗を育てるコツ

豆苗は、特に手間をかけなくても気軽に育てられます。
少しずつ伸びていく豆苗は見ためも可愛らしいので、とても心癒されますよ。
せっかく育てるなら、できるだけたくさん育てたいですよね。
おいしく、たくさん育てるにはコツがあります。

①根元ギリギリでカットしないで

豆苗をカットするとき、根元をよく確認してみてください。
よく見ると豆苗には『脇芽』が生えています。
脇芽は、これから成長していく部分です。
根元ギリギリでカットしてしまうと、脇芽もカットされてしまいます。
カットするときは、この成長している脇芽を残すようにしてください。

②水はこまめに換えて衛生的に

豆苗の水は根だけが浸る程度の水位を目安に、1日に1回入れ替えてください。
水を足すのではなく、完全に入れ替えるようにしてください。
毎日手入れして清潔な状態を保つようにすると良いです。

とくに夏場はカビが出たり、根が腐ったりというトラブルが起きやすくなります。
暑くなってきたら、水は1日2回以上換えて、衛生的に保つようにしてください。

③軽く日光が当たる室内で

豆苗をおいしく育てるには、育てる場所も大事です。
植物というと、日光が当たりやすい屋外で育てた方が良いイメージですが、豆苗の場合は屋外NGです。

豆苗は室内で育ててください。
ただし、日光が当たらない場所は葉が小さくなる原因となります。
窓のある室内で軽く日光が当たる環境がベストです。
季節によって、成長の具合を見ながら場所を変えてみてください。