苦しいのは自分のせい!?~自分の感情に素直になって幸福度アップ~

我慢

誰もが経験したことがあるとは思いますが、トイレを我慢するのって、けっこう辛いことです。
このような辛さを自分に与えないようにすることが大切です。

大人なので、「トイレに入っていたので遅刻しました」とは言いにくいことではあります。
また、時間を守ることは社会人として当然のことなので、この場合だと我慢せざるをえないのかもしれませんが、もし会社うんぬんではなく、例えば友達と待ち合わせとかで許してもらえるような情況であれば遅刻してでも我慢しない方がベストです。

 

自分を大切にできるのは自分

このように、些細なことですが日常的に様々な考えのもと、様々な選択をすることになります。
そして、私たちの心と身体は、その選択による影響を日々少しずつ受けていくのです。
その影響とはポジティブなものだけでなく、ネガティブなものもあるのです。

今回の例はとても些細なことであり、「それ位、大した我慢とは言えない」とか、当たり前だとか思うかもしれません。
もしくは、それ位のことはストレスだと言えないと思うかもしれません。

しかし、どんなに些細なことであっても、その小さな我慢な我慢を積み重ねないようにすることが大切です。
どんなに小さなストレスであっても、積もり積もったら大きなストレスとなり、心の病気につながっていくからです。

特に真面目で一生懸命な方ほど、小さなストレスによる弊害に陥りやすいのです。
私たちは幼い頃から、努力や気合、忍耐力、責任感などといった様々な道徳や教養を身に着けて来ました。
これらは私たちにとって必要なことではありますが、時に私たちを苦しめる要因になる場合があります。

例えば、本当は具合が悪いので仕事を休みたくても、責任感が強い真面目な人ほど、感情に従わずに休むことが出来ないのです。
職場に迷惑をかけられないとか、これくらいで休むべきではないと思ってしまうのです。
そして、気合で乗り切ろうと頑張りすぎて結果的に余計に具合が悪くなり、自分自身で自分を追い込んでしまうのです。

残念なことに、自分の感情に従えないようなことが多いのも事実です。
実際に、度々仕事を休んでいたらクビになってしまいますから、このような社会との関わりによって、自分の心に従えない場合もあります。

この場合、「病気なのに我慢して出勤しなければいけない状況」にならないように健康管理をすることで、「病気なのに我慢して出勤しなければいけない辛さ」から自分を守ることが出来ます。
このように、リスクマネージメントをすることで我慢をすることを減らすことが出来ます。
ぜひ、思いあたることがあれば実践してみてくださいね。

我慢

 

感情に従うことで幸福度アップ!

全てを自分の感情のままに行動するのは難しいですが、自分の感情に従って行動できる時は可能な限り実践してあげるよう心掛けることが大切です。
そうすることが自分を大切にする一番の近道なのです。
自分の感情に従って、自分を喜ばせてあげましょう。

時には我慢や節制をしなければいけない場合もありますが、ポジティブな感情を見いだせない選択や自分が我慢をして辛い想いをするような選択を出来る限りしないことで、自分をより大切にしてあげられるのです。
そうすることで、あなたの自尊心がより高まり、ますます幸せになっていくのです。
ぜひ、実践してみてくださいね!

 

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