お彼岸は(秋分の日)心身の調整の大事なタイミングです! 〜 前編 〜

季節の変わり目になると日照時間は反転し、日本はこれから寒さに向かいます。
動物の毛が生え変わるように、人の身体、肌も細胞を変化させ準備をはじめます。
夏の疲れも出てくる時期ですが、既に健康を害している人が多く、今年はその変化が大きいのではないかと推測します。
暑すぎたのでエアコンは24時間稼働、冷たいものも例年になく摂りすぎ、身体の芯まで骨まで冷えていました。
私は暑くても健康維持のため毎日のように40分の塩風呂入浴をしないと疲れは取れませんでした。
そのお陰か浮腫み予防につながり、体重、体系とも変わりません。

真夏に出向先で触診した方々は、温泉に入った後でも適切な入浴時間が取れていない為、どの箇所も冷え冷えで浮腫みも酷く、筋肉、皮膚が硬い症状が殆どで、疲労感が抜けないと、老若男女仰っていました。
9月に入り過ごしやすくなったのと同時に急な気温差、湿度の変化が出てくるので、徐々に新陳代謝が低下し、それに加えてだるさなどが出てくる時期です。

最近カウンセリングをすると、喉がガラガラする、風邪っぽいと声も増えました。
この時期より風邪、鼻炎、アレルギーが増えてきます。
お肌なら角質肥厚からのクスミ、ニキビ、肌荒れ等々、そして今年は酷暑の環境と大量に紫外線を浴びてきたのでシミ対策、髪の毛のケアも必要でしょう。

お彼岸前後のケアのポイントは! 身体を温める事で、冷え切った細胞の新陳代謝を上げ、老廃物・毒素排泄を促す生活を心掛けましょう。
ちょっとした事で免疫強化、肌体力を維持してアンチエイジングにもつながります。
気温・湿度が低くなる冬の前に行い、冷え性予防、風邪などのウィルス系の病気にかかりにくい身体を備えましょう。
今回は疲労回復が第一の身体編からです。

 

《身体の仕組み・メカニズム》~身体編~

9月23日秋分の日=秋の分ける日と書くのは、ここから日照時間がドンドン短くなり冬に向かいます。
最近、だるいとか夜に充分に寝られないとか、まだ感じている方はおられませんか

それは、季節が変わるという事は、地球の公転も変わるという現象です。
ヒトのカラダは小宇宙なので、自覚が無くとも宇宙の影響や自然のリズムを勿論受けています。
台風や地震の磁場も影響している事でしょう。

私はここ数年で、より五感が感じるカラダになったので磁場など、目に見えないものも感じます。
東から太陽の昇る位置も変わりました。
酷暑だったからか真夏は朝陽も真っ赤過ぎました。
最近は戻りつつあるようです。
太陽の軌道が変わってくるからサマータイムがありますが、人間の『体内時計』もリセットする時期です。
今年は異常気象、地震の災害が続き、ストレスも重なり睡眠弊害も増えています。
疲労回復に十分な睡眠は必須なので、眠れる環境を整えましょう。

 

【体内時計のリセットと夏の疲労回復のホームケア】

私の場合は9月1週目より、グッと肌の水分量が下がり、肌奥の乾燥を感じました。
自然のマイナスイオンが多い環境から→都会の大気汚染や電磁波などプラスイオンが多い環境に戻った事もあるのでしょう。
スキンケアは水分補給の量を増やしています。

出向時は、毎日のように約50分歩いていたので、大量の紫外線を日傘越しでも浴びました。
顔は口周り、首や腕も角化作用が起こり肌がやや硬くなり、角質がザラザラと浮いてきているので、入浴法で角質ケアとアフターのボディケアも水分補給が必要です。
最近は、眠くて眠くて仕方がないです。
皆様も似たような事が起きていませんか???

次のポイントを参考にして、彼岸の入りの9月20日から体調に合わせて2週間~1ヶ月励行されると、カラダはリセットされるでしょう。

今年は例年にない環境だったので、花蓮オリジナルホームケアメソッド【クリスタル体液ファスティング®️】ノウハウの理論も更に深まりました。
ここで使っている(体液ファスティング)というのは断食ではなく、★体組成6~7割の体液を純化=浄化するのが大事という意味です。
そして経絡理論もベースにあり、誰でも持っている氣の流れは、疲労している時は=淀んでいる、滞っているので、元氣が弱まるのです。

★淀んだ氣(空気のようなイメージ)も外に出すのが大事です。

デトックスの具体的な方法は後編で……。

 

——後編に続く——

 

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