皆さんこんにちは! タロット占い心理学研究家の濱口善幸です。
今日のお話は前回に続き、眠るときに見る夢についてお話しさせて頂きます。
今回は正夢の見方についてお話していきたいと思います。
正夢とは、「夢で見たことが現実の世界で起きること」とあります。
予知夢も意味は同じなのですが、端的に言うと、予知夢は何の情報も無く見る夢のことを言います。
凄くわかりにくいですよね……僕もこの正夢と予知夢について調べている時期は頭が混乱していました。
今は理解しているので皆さんにも分かりやすくお伝えしますね。
例えば、あなたは寝る前に男の人に追いかけられる怖い映画をみて眠ったとします。
あなたは夢で駅のホームで男の人に声をかけられ追いかけられる夢を見ました。
朝、目が覚めて怖い夢を覚えていて、そのまま職場へ向かいます。
すると駅のホームで男の人に声をかけられ夢と同じ光景だ! 怖い! 追いかけられるかもしれない!
こう感じた時に正夢が成立します。
実際にそのあと追いかけられなくても「声をかけられる」というキーワードが合致してるので正夢と言えるでしょう。
これから僕が見た夢と実際に体験した世界のお話をします。
僕の個人的見解ですが、予知夢であろうと正夢であろうと見た夢が現実になるのであれば素晴らしい能力です。
ここからは夢でみて起きた全てのことを未来夢(みらいむ)としてまとめさせて頂きます。
僕もこの未来夢を見ることがあるのですが、普通の夢も見ます。
寝る前に、テレビで口喧嘩しているシーンを見たとします。
そして、僕が誰かと口喧嘩する夢を見ました。
この夢は無意識がそうなったらどうしようと不安になって見せた夢なので、未来夢では無く、無意識が見せた夢として捉えております。
未来夢と普通の夢の見分け方なのですが、未来夢になる時は、夢の中で動かないことが殆どです。
まるで写真で撮ったかのような夢をみます。
その映像を覚えているので何処に何があってなど実際に行ったことも無い場所なのに記憶されます。
端的に言うと、
夢の中で動き回れたら心の無意識が顕在意識に見せた夢、
写真を撮ったような断片的な夢は未来夢となります。
では、本題の未来夢の見方3つ
お伝えします。
①未来夢を見るに辺り、心が満たされていなければなりません。
心に不安や闇があると、そのことを伝えようとしますので未来夢どころじゃないです。
なので、先ずは心を整理して心を満たしてあげましょう。
②新月を迎える日に見られるようにします。
皆さんもご存知の新月のお願い事をすると夢が叶うと言いますよね?
この日に見た夢が未来夢になったという報告が周りに多いです。
僕のお客さんで夢を叶えてきた人達も新月にお願いごとをした日に、夢でその願いが叶うのを見た! と報告を頂いております。
③新月の日までに夢の記録をつけます。
見た夢をすぐに書き出せるように枕元にノートを起きましょう。
スマホではダメ? とよく聞かれますが、スマホや携帯だと、パッとつけた時に誰かからメールや着信、ニュースなどが視界に入るとその一瞬でさっき見ていた夢を忘れてしまいます。
この記録をする理由は、夢の世界を現実に繋げる役目になります。
そんなの気のせいと顕在意識は無視しようとします。
これを辞めさせるのが記録です。
次の新月は4月26日(水)21:16です。
この日の夜に見る夢が未来夢になりやすいので皆さん心の整理をして心を満たしてあげて、これからの夢の記録をつけて未来夢を見ましょう。
未来夢を見られる様にすることできっと生きるヒントにもなると思います。
何か特別な能力の様に思うかもしれませんが人全てがもつ潜在能力なので活用していきましょうね。
そして、最後に1つだけ注意点があります。
良い未来夢は人に言わない方が叶います。
悪い夢をみた場合は逆夢として人に伝えることでその出来事を回避しましょう。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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(Top/photo by hamaguchi yoshiyuki)