数万人の鑑定で視えてきた濱口善幸氏の 「ココロが教えてくれる幸せ」vol.30

悪夢を見たくないと思う人は、眠る前、心に手を置いて今日も1日大変だったね、ずっと我慢してくれてありがとう。 そばにいてくれてありがとう。産まれてきてくれてありがとう。と伝えて、心を安心させて下さい。

皆さんこんにちは! タロット占い心理学研究家の濱口善幸です。
今日のお話は眠るときに見る夢についてお話しさせて頂きます。

 

みなさん夢はどれくらいの頻度で見ますか?

実は覚えていないだけで毎日見ているとも言われています。
僕は夢を覚えていることが多いのでほぼ毎日見ています。

見た夢が、正夢になることもあります。

夢の中で兄がテレビに出演しているのを僕がテレビで見ていたら、そこに僕がベストを着て兄と共演してる映像をみた1ヶ月後、本当に番組で共演することになったりしました。

まだそのご夫婦に子供が産まれていないのに僕がいきなり子供さんのお話をし出すものだから皆んなの表情が「え?」となることもありました。

この様なことが小さい頃から多くあって、夢と現実の区別がつかなくなることもありました。

この区別をつけられる様になってからは夢を少しだけコントロール出来るようになりました。

まだ、完璧ではないのでご紹介するのもどうかな? と思ったりもしましたが、皆さんと一緒にこの世界の神秘を解き明かしていきたいので今回は紹介させて頂きます。

(photo by hamaguchi yoshiyuki)

 

では先にもう少し夢について僕が知っていることをお話します。

夢は科学的に言うと記憶の整理とされていますが、スピリチュアル的に言うと、心の潜在意識が外の自分、すなわち顕在意識に伝えたい情報なのです。

例えば、学校や職場での人間関係が上手くいかず気を使い過ぎていてその状態で夢をみたら、犬に追いかけられたり、ゾンビに追いかけられたり、何かに追われる夢をみることがあります。

これらの夢は、心(潜在意識)が「気を使いすぎてしんどい」「今すぐにでも逃げ出したい」「もう限界なの」などの感情を外側の自分(顕在意識)に理解して欲しくて伝えてきます。

なぜ伝えてくるのか?

その理由は、ストレスは自覚することで解消できるからです。

自覚できないストレスは本当に危険で、身体が痒くなったり、大人ニキビが増えたり、偏頭痛や、酷い生理痛になったりなど、良くないことばかりが起きます。

当てはまる方は是非、自分が楽しいと思うことを1つでも良いのでしてあげて下さい。

歌うことが好きなら、カラオケに行って歌うだけで解消されます。
身体を動かすことが好きな人はジムに行って運動するだけで解消されます。
絵を描くのが好きなら、時間を作って絵を描いたり、塗り絵をするだけで解消されます。

思い出してみて何も無ければ、色んなことを試すだけでも効果的です。

そうやって皆さん大人の趣味を見つけることもありますので。

話を夢に戻します。

(photo by hamaguchi yoshiyuki)

 

夢をコントロールする方法ですが、今回お伝えした通り、心が伝えたいことが夢になります。

悪夢を見たくないと思う人は、眠る前、心に手を置いて今日も1日大変だったね、ずっと我慢してくれてありがとう。
そばにいてくれてありがとう。産まれてきてくれてありがとう。と伝えて、心を安心させて下さい。

そうすることで心は「わかってくれた」と理解してくれるのでわざわざ夢で悪夢を見せて伝えてくることは減ると思います。

更に良い夢を見たい! って言う人は今日楽しかったことをしっかり思い出してあげることで心と「今日は楽しかったね」と会話をしている状態になります。

この日に撮った写真などもありましたら眠る前に写真を見ながら思い出してあげると更に良い夢へ導くことができると思います。

次回は「正夢を見る方法」をお伝えしたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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(Top/photo by hamaguchi yoshiyuki)