3人のジョン・タイター(ティーター)〜前編〜それぞれのジョンの特徴とは

ジョン・タイターは2009/3/22の時点では、世界大戦が起きる時期が遅くなっているだけで、まだ起きる可能性がかなり残っていると言っています。そして3人目のジョンは2018年にそれが起きるのを見ました。

ジョン・タイターの話が非常に複雑になって来たので、今回から細かいことは書かずに、まとめに入っていきます。

なお、今回から読み始めてもなるべく違和感ないように書いていくつもりですが、より詳しい内容は6/16からの一連の記事をお読みください。

 

世間一般のタイター像

2000年、アメリカの超常現象関連で有名なチャットルームに、TimeTravel_0というハンドル名の人が現れました。彼は2036年から来たタイムトラベラーだと主張します。彼とチャットを交わした人たちの中には、その真に迫った言い方に、もしかしたら本物ではないかという噂が広まってきました。

その後TimeTravel_0は掲示板に書き込むようになり、ジョン・タイターと名乗り始めました。これは偽名です。彼はタイムマシンの理論を説明し、その写真、マニュアルの表紙などをアップロードして、2001年の3月に未来に帰っていきました。

これが世間一般的なジョン・タイター像なのですが、実はジョンは二人いて、それ以外にも同姓同名のタイムトラベラー、ジョン・タイターがいることが分かってきたのです。以下にそれぞれのジョンの特徴を書いていきます。

 

ジョン1

2000年問題の解決のために、2036年から1975年に、IBM5110を手に入れるためにタイムトラベルしてきました。一般的に言われているIBM5100の改良機種です。ジョン1は科学者で、プレアデス人とシリウス人と一緒にタイムマシンを開発。最初の頃の機種C204で何度かタイムトラベルをしてきましたが、ミニブラックホールを使うタイムトラベルの危険性が分かってきて、この機種は開発中止となりました。しかしジョン1はその決定に不服で、協議会に無断でタイムトラベルしてきました。

彼の世界では、2010年付近にポールシフトが起きて、かなりの人間が亡くなりました。直後は分からないけれど、12年後の調査によると、1億1千7百万人しか生き残っていなかったということです。この世界ではさらに、残された資源を奪い合うのに、2015年に第三次世界大戦が起きています。

この世界で起きたポールシフトは、それまでは潜在意識にしか働きかけられなかったプレアデス人とシリウス人が、表立って協力をするきっかけとなりました。おそらく未曾有の大災害で、生き残った人類の意識が高くなったのでしょう。