毎年のように新たな謎が明らかになるピラミッド

今から「4000年以上前に作られたピラミッド」に、どうしてこれだけ「魅力」があるのでしょうか?それは「謎に包まれている」からなのかもしれません。
毎年のように新たな謎が明らかになるピラミッド

【ピラミッドの魅力の秘密】

「ピラミッド」といえばスピリチュアルな世界でも有名な建造物であり、「エジプトやマヤのものが有名」ですが、日本にもピラミッドだとされている山などが存在しています。
基本的に「四角錐状をした建造物」であれば、ピラミッドに該当するために、水中にあるピラミッドや、南極で見つかったピラミッドなどという話も存在しています。

今から「4000年以上前に作られたピラミッド」に、どうしてこれだけ「魅力」があるのでしょうか?
それはピラミッドが「謎に包まれている」からなのかもしれません。
エジプトのピラミッドは一般的には「墓所」というイメージが強いのですが、近年になってその説は否定されつつあり、「天体観測のための施設だった、神殿だった、穀物倉庫だった」など様々な説が提唱されています。
中には、治水工事で作られたテトラポッド的なものだという説もあるほどです。また、巨大なピラミッドの建設方法も未だに正確にはわかっていないのです。

【科学技術で次々に明らかになるピラミッドの謎】

まさに、謎だらけといえるピラミッドですが、科学技術の発達とともに、毎年のように謎が明らかになってきています。
2011年には人工衛星に搭載された超高性能赤外線カメラを使うことによって、今まで発見されていなかった「エジプトの地下に眠るピラミッドが17も発見」されています。
また、有名なギザの大ピラミッドでは、人間が入ることの出来ない通路にロボットを潜入させたところ、「秘密の部屋が発見」され、そこには謎の印が書かれていることがわかりました。

2014年には謎とされていた建設方法について、ひとつ有力な説が発表されました。
最大2.5トンにもおよぶ巨大な石が使用されているピラミッド。
その石をどうやって運んできたのかということは、長年の謎でした。当時の技術力を考えると、そりを使って運ぶのが妥当なのですが、砂漠でそりを使用すると、前方に砂が盛り上がりどんどん移動が困難になってしまうのです。
この問題の解決法をアムステルダム大学の研究班が解明しました。

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それは、「そりの前に水をまく」というもの。非常にシンプルな方法ですが、水をまくことで砂が濡れて硬度があがるために、砂が盛り上がらなくなるだけでなく、摩擦力も軽減されて運び安くなるというのです。こちらは、机上の空論ではなく、当時の様子を描いたと思われる壁画に、そりの前で水をまいているような動きをしている人物がいることから、かなり有力な説だといわれているのです。