『養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア』vol.8

実はおおもとのデザインは「炁」というカタチでした。 「炁」は、すべてのみなもとであり、今から約138億年前、宇宙のはじまりに纏わるのです。
『養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア』vol.8

トリニティウェブ読者の皆様、お待たせ致しました。

いよいよ、各界騒然、話題沸騰、全世界待望の、ハリィーのドキドキ気論の第二部の公開です!

では、参ります!

 

『気はカオス』

こちら本記事トップの写真は、見ての通り水槽内を悠々と泳ぐウミガメです。

この亀の甲羅に古代中国人が刻んだシンボルといえば、誰もが知る文字の原型です。

象形文字とは、見えるカタチを象(かたど)った文字を言いますが、

では、気(き)という文字のおおもとが、何を象り、どんなカタチだったか? を、皆さんはご存知でしたか?

実はおおもとのデザインは「炁」というカタチでした。

「炁」は、すべてのみなもとであり、今から約138億年前、宇宙のはじまりに纏わるのです。

なにごとも本質を知るためには、その起源、始まりを知ることが大切です。

ですから、気の本質を知るためにも、この普段わたしたちが見慣れない

不思議な「炁」という最初の気文字デザインを分析することで、気の何たるかに肉迫してみます。

さて、この「炁」という文字を少し解析してみますと、上の「旡」の部分は「無限宇宙」などの熟語の時に使う「無」を意味しています。

そしてその下の「灬」の部分は「れっか」という部首で、人間の意識である「心」の意味をもちます。

また「れっか」にはもうひとつの意味があり、それは「火」で熱せられてグラグラと煮えたった「水」が

水蒸気の湯気の粒子となっている状態を意味します。

「炁(き)」とは「火と水と心と無」の意味が合わさった象形文字。

このように、おおもとの気文字デザインには気の本質を知るための中国古代人たちが込めた非常に重要なメッセージが隠されていたのです。

そんな素晴らしい「炁」文字に隠された深い意味を考慮しつつ、

ハリィーが現代に見合うアヴァンギャルドな「炁」文字解釈にチャレンジします。

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「炁」は、すべてのみなもと。

今から約138億年前、宇宙のはじまり。

真空状態の無のエネルギーの中に生じた砂粒ほどの大きさの宇宙のタネ、その始原の心。

宇宙のタネは芽吹き、一瞬のうちに数百億年の大きさに生い茂るインフレーション。

そして超高温に熱せられた香り高き素粒子たちのビッグバン!

ほ~ら、見てご覧!

10の500乗個ものパラレル宇宙の花々が咲き乱れて、ついに、わたしたちが住むこの宇宙も結実した!

宇宙創成の叙事詩、万物化育のサーガ。

「気」は、宇宙を生み出すカオス(未分化の充溢)