自分のよさがわからない方。
自分へ「ファン目線」を向けてみませんか?
あなたにも、大ファンの歌手や俳優、モデルさんなどがいると思います。
きっと、「その人のどこが好きなの?」と聞かれたら、すぐにすらすらと説明ができることでしょう。
では、あなたのいいところはどこかと聞かれたらいかがでしょう。
これは、就活や何かのオーディションなどで、必ずといってよいほど聞かれることです。
その際に、しっかりと「本当のこと」を答えられているでしょうか。
そこで自分について、あまりよくわからないまま、とりあえず一般的に受けがよいと思われそうな答えを言ってしまったことのある方。
どうぞこの次からは、そうしたことは避けていただきたいと思います。
何故なら、本当に自分で感じた「自分のよさ」を伝えるとき、その人の魅力の説得力は、大変に上がるからです。
つまり、自分を選んでもらえる確率に、とっても影響するからなのです。
でも、自分のいいところなど、全然わからない。
そうおっしゃる方もいることでしょう。
では、どうして大好きな人のいいところなら、いくらでも挙げられるのでしょうか。
それは、あなたがその人のファンだからです。
姿を見るたびにときめいて、感動できる相手だからこそ、たくさんいいところが浮かんでくるのです。
ならば、どうすればよいのでしょうか。
答えはたったひとつです。
あなたも自分自身のファンになって、自分に対して「ファン目線」を向けてみればよいのです。
特定の人のファンになるとき、まず行なうのは、その人の作品を観まくったり、載っている雑誌を買ってきて読みふける、などということでしょう。
その人のことが知りたくてたまらなくなるからです。
その「知りたい」という気持ちを、ぜひとも自分自身に向けてみてください。
自分へのインタビューが、日々のコミュニケーションを変える第一歩に!
まずはじめの一歩としては、自分が自分のインタビュアーになったつもりで、自分について質問してみることをおすすめします。何を聞いてよいかわからなければ、雑誌などのインタビュー記事を参考にしてもよいでしょう。
すると、今まで気づかなかった、自分の意外な本音や、好みなどがわかってきて、驚くことがあります。次第に、もっと自分自身について、掘り下げて知りたくなることでしょう。何故なら、おそらく今まで、あまりにも自分について興味を持つことがなかったからなのです。第三者への関心ばかりで生きてきた方ほど、この作業にトライしてみると、夢中になってしまうものです。
このインタビューのコツですが、自分自身のファンというスタンスを強く意識しながら行なうのがポイントです。
自分に対してひたすらポジティブな姿勢で向き合ってみると、あなたの中にはたくさんの「強み」が見つかるはずです。
すると、各種の面接という場面だけでなく、日々のコミュニケーションも、自信とゆとりを持って行なえるでしょう。
それはすなわち、健全な人間関係の構築にもつながります。
自分には、こんなよさがあるということをわかった上で人と接すると、どんな相手とでも臆することなく、それ以上でもそれ以下でもない、ジャストな自分を表現できるからです。そんな等身大の存在感が備われば、どの場にいても難なく調和でき、あるがままの自分を受け入れてもらえることでしょう。
誰かのファンになるのも楽しいですが、その前に、まずは自分のファンになってください。
その途端に、あなたの魅力は際限なく見つかっていくはずです。
大好きなあの人に向ける関心の熱量を自分へと注ぎ込めば、周囲の景色も必ず、もっと喜ばしいものへ変わっていくのです。
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