こんにちは。マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
今回もまた、累計６万人の方が参加され、奇跡的な愛を起こした「心の花嫁学校マリアージュスクール」のメソッドから抜粋して、「運命の人ってどんな人？」という気になる部分をお伝えさせていただきますね。
□運命の人って、どんな人ですか？
これまで多くのクライアント様と接してきましたが、やはり皆さん、「自分の運命の人がどんな人なのか？」というのは、とても気になっていらっしゃる部分でした。
結論から先にお伝えすると、運命の人は、
「本質的にあなたと同じ要素を持っている」
そして
「あなたのできない部分を補ってくれる」
人です。
私たちはつい、この世界に生まれて日常生活を送りながら……人間としてできない部分や至らないところを不甲斐なく思い、「できるだけできるようにしよう」とか、「できない部分は改善しなければいけない」「完璧にならなければ愛されない」と思い込んでしまいますよね。
実際に、完璧な自分にならないと愛されないと思い、容姿を磨いたり、資格を取得したり……コンプレックスを克服しようと、お金も時間もたくさん使い、必死に努力されている真面目な方が多いです。
けれど、本当は……
「運命の人と出会い、結ばれる」ということに関しては、こうした「弱点の克服」「完璧さ」は全く必要がありません。
その理由は、運命の人と結ばれるということは、「二人で一つの完璧な存在となる」ことだからです。
□二人で一つの存在になるってどういうこと？
「二人で一つの存在となる」という部分は、実は、スピリチュアル的な観点がとても必要になる部分です。
その理由は、「二人で一つの存在になる」とは、私たちがこの世界にそれぞれ「分かたれた魂を持つもの」として生まれているという前提があるからです。
潜在意識、あるいは、あらゆるスピリチュアルの魂的な見方では、「私たちは全てつながっていて、一つの大きな存在である(All is One)」というワンネスであると言われています。
そしてそれは、断片的には感じられますが……やはり、この地球上に生まれている状態は、肉体が個々に分かれ、互いに「別の存在」となってしまっています。
けれど、この「分かれて、分離して、孤独になっている不完全な存在」である状態を、運命の人と出会うことで、お互いがお互いを補うことができる…
二人が出会うことで「補完しあえる（二人で一つの完全な存在になる）」＝魂の統合と、ワンネスを感じられるようになるのです。
心理学的に言えば、「心のどこかで抱えている孤独感」や、「社会に属していても埋まらない一人であるという寂しさ」が癒され、「一緒に居られることが自然であり、嬉しい」「私が必要とされている」と、自己充足感や自己重要感を心から感じられている状態です。
つまり、運命の人と出会うことは、私たちが生まれる時に「分かれてしまった＝ワンネスから離れた状態になった」というところを、再びワンネス＝一つの状態へと戻っていくプロセスと言えるのです。
だからこそ、あなたは一人で完璧にならなくていい。
むしろ、不完全だからこそ、運命の人と出会って完全な存在になることができるんですね。
お互いが、お互いのできない部分を補い合い、「一人でできないことも、あの人がいてくれるから、できるようになった」と、二人でいる喜びを感じられること。
自分一人では、決して乗り越えられなかったトラウマも、相手が存在してくれて、支えてくれ、理解してくれることで、苦しむことなく乗り越えられ、本当の愛を知ることができること。
運命の人と出会い愛しあうことは、一人では感じられないような大きな愛と可能性に包まれ、「私が私であってよかった」と、生まれてきた喜びを感じられるようになることなのです。
□では、具体的に運命の人はどんな特徴を持っている？ どう見分ければいい？
では、具体的に運命の人はどんな特徴を持っていて、どう見分ければいいのでしょうか？
３つのポイントをお伝えさせていただきますね。
１． あなたと同じ本質を持っている
まず初めに、運命の人はあなたと同じ本質を持っています。
本質とは、目に見える条件ではなく、「あなたが大切にしている信念」「あなたが譲れないこと」「世間とは違っても変えられないあなたの個性」「愛情など、自然に湧き上がってきてしまう感受性」などの心の状態です。
本質が一致していることで、価値観や生き方などが上手に重なり、自然に人生を心地よく過ごせる理解者になることができます。
２． あなたの圧倒的にできない部分を、簡単に補ってくれる能力や資質を持っている
もう一つは、「あなたがどうしてもできない部分を、さらりとこなしてくれる」才能や資質・能力を持っているということです。
あなたが話し下手でも、相手が聞き上手、話し上手で苦もなくコミュニケーションできる。あなたが計画を立てることが苦手でも、相手が論理的で、あなたに無理のないスケジュールを作ってくれるなど。
その反対に、相手は強がりで自分の気持ちを感じることが苦手だけれど、あなたは優しく相手が言葉にしなくても相手に配慮し、癒すことができる。
こうして、「お互いにお互いの弱点を補う」ことができます。
３． お互いに補い合うことで、打算ではなく喜びが生まれる
そして、こうした「お互いの一致」と「お互いの補完」をして、それが喜びや発展につながる相手が、あなたの運命の人です。
どうしても、相手を助けたり、相手に何かをしてあげたりすると、それが「打算」になったり、「見返り」になったりと……相手が運命の人ではない場合は、喜び以外の感情や関わりが生まれます。例えば、金銭が発生したり、「やってやったのに」というネガティヴな感情が生まれる場合です。
けれど、相手が運命の人の場合は、「やってあげられて嬉しい」「相手もやってくれる」という循環が自然に起きるため、打算や計算的な関わりが一切無くなります。
このように、運命の人は、はっきりとあなたに喜びと救いをもたらしてくれます。お互いがお互いを尊敬しながら、引き上げながら、二人で一つの一体感を感じ人生を生きられる喜び。
まさに、生まれてきた喜びを感じられる出会いが、運命の人との出会いとなるのです。
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