こんにちは! 食事カウンセラーフード(風土)ヒーリングの久恵です。
パンデミックとは、感染症の全国的・世界的な大流行をいいます。
古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、19世紀以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがあります。そして2020年に武漢を発症とした新型コロナがこれに当たります。
過去のパンデミックで世界は、どのように変化をしているのでしょう。
そして今私たちに出来ることは、何なのでしょう。
過去を確認して見よう。
例えばペストのパンデミックをみると、100年戦争をしている中で1/3の人口がペストで死亡、人口減少のために封建社会が崩れてしまいます。
食料を生産してくれる生き残った農民達の待遇を良くし、農奴解放の一助になったのです。
病気でたくさんの人が亡くなり、生産性が無くなると命の綱である農産物を作る人も手薄になり、貴重な存在になりますから、手厚く保証されるようになるのですね。
大企業のグローバル化された組織が、今のままではどうしようもないと言うところです。
経済、お金、物をグローバルに流通させて、人の命をお金で買うなどと言うことは、あってはならない事です。
今の現実社会を見てみましょう。
ウイグルやチベットの人権問題、遺伝子組み換え食品、保存料などの人工添加物がタップリ入ったジャンクな食品類、インターネットでの情報操作、5Gによる電磁波などなど、たくさんの不自然な人工物と、遠く離れた人たちが作った食べ物、お金、権力のある人がお金のない無力の人から搾取するシステムが蔓延しています。
私たちは、自分の立場、社会をどのように意識して感じていますか。
楽しく遊べてご飯がお腹いっぱい食べられて戦争の無い世界が理想ですか。
それは、誰かの犠牲で成り立ってはいませんか。
新薬を作るのにも動物実験でネズミやウサギが犠牲になっています。
あなたが身体に優しいと食べている大豆のミートも、アマゾンの森林を伐採し先住民族の土地を奪って作られたのかもしれません。
遺伝子組み換えでは、自然に無い組み合わせで合成された植物を食べる事で、私たちの身体に、果ては自然界に至るまで、どんな危険があるのかわかりません。
一人一人の命を尊重すること、命を守ること、命を育むことがこれからの課題です。
私たちは、消費者として生産者の命を敬う対価を払う行動をしているでしょうか。
出来るだけ値切って安ければ良いという、浅はかな行動をしていませんか。
それで、学校も行けない貧しい子供達がサッカーボールを作ったりしているのです。
これが現実です。
現実に目を向けて自分の行動を反省し意識を転換しましょう。
今の状況を冷静にみて、自分が今しなければいけないことをすぐに行動しましょう。
あなたに出来ることは、何でしょうか。
まずは、自分の命を大切にしてください。
そして家族にも、思いやりを忘れずに、優しく接してください。
それが出来たら、近隣の人々にも愛情を示しましょう。
先日、外出してマスクを購入しに出かけて並んでいたところ、お隣のラーメン店主が出てきて開店前の玄関掃除を始めました。
近所のお店は開店休業です。
ここまでは普通のことですね。
でも、その店主さんは、周りの道路一帯を清掃し始めたのです!
マスクを買うために初めて並んでみて、この光景を並んでいるみんなで目撃したわけです。
周りの掃除をしている方は、この店主さんだけでした。
道路はゴミ一つ落ちていませんでした。
「ありがとうございます。」と言う言霊が此処の空気に流れていることは間違い有りません。
あなたにも出来ることが何か一つは必ずあります。
こんなことでも良いかな? 大丈夫です。
自分の部屋をきれいにすることだけでもいいのです。
ぜひ、実行してみてください。
命を尊重すること、守ること、育てることを軸に、食べ物の選別をして、古来の伝統製法の調味料を利用するとか、肉食中心ではなく米食中心にするとか、自然農法、有機栽培の野菜を食べるとかも有効です。
自分で家庭菜園をしたり、プランターで作って出来たて野菜を食べるのも、育てる楽しみを得ながら、自然に帰り、自然の命を感じる生活をしてみてはどうでしょうか。
世界中が愛と光りに満ちあふれ、誰もが幸せになれますようにここに祈ります。
最後までお読み下さりありがとうございます。
食事を整えて、身体の中から美しく幸せで健康に暮らせますように。
http://fuudo-h.jimdofrre.com/
《吉田久恵さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/yoshida/?c=103492