Ⅴ宇宙の法則~身体・心・魂を健やかにする食事~フード(風土)ヒーリング!

病気の症状を薬で安易に止めないほうが良いと私は考えています。 自分の身体をもっと信頼して下さい。身体は、自ら治す事が出来る様にプログラミングされているのです。

~知識と心の駆け引き

前回は、食べたいのに食べられない気持ちから、母と衝突し、主人にご飯支度や介護をしてもらいながら過ごしているうちに、自然の恵みの有難さと、畏敬を感じている時に、伊藤先生に出会い、病気をしない生き方を教わることになったのでしたね。

そもそも、「シュークリームもお肉も、もう食べられない」と言う考え方自体が、今思うと間違っていたのですね。

もし今、食事療法をなさっていて、食べられないモノばかりと、感じていらっしゃるなら、元気になれば、食べられるのですから、そういう悲観的な考えで、「食べられない」という被害妄想的な発想をせず、「この食事でどんな変化が生まれるのだろう」というワクワクする気持ちを優先させて、美味しく楽しい食卓作りを楽しみましょう。

私がそうなるまでには、大分試行錯誤して時間が、かかりましたけれどね。

 

~禁断症状とは?~自然治癒力、ホメオスタシス(恒常性維持機能)

症状は、浄化してくれている事、良くなるための好転反応とも言います。

身体を悪くした食べ物、食べ過ぎてきた食べ物の禁断症状が現れてきます。
食べると気分が良くなり、スッキリします。喜びに溢れます。
でもそれは、一時の至福でしかありません。今の病気の身体には、毒なのですから。

毒出しは、身体から不必要な、不自然な要らないモノを、押し出してくれる力が働いているのです。自然治癒力、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という働きで、生命力・免疫力を上げてくれている有難い現象です。これが無いと、ばい菌・毒素を排出することが出来ず体に留まり悪さ(病気・不幸・怪我)を始めます。

自然治癒力を詳しく言うと、インフルや風邪になると熱や咳が出ますね。これも自然治癒力が働いているから、ばい菌(異物・不必要なモノ)を熱で溶かしたり、咳で吐き出させようとしているのです。
病気の症状を薬で安易に止めないほうが良いと私は考えています。
自分の身体をもっと信頼して下さい。身体は、自ら治す事が出来る様にプログラミングされているのです。

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普段の日常生活をしている中で、たまに、凄く忙しくなったり、違う労働をしたりすると、次の日に体調が悪くなりませんか? 年を取ると2~3日後から筋肉痛がきますよね。

肉体労働・スポーツ・除雪等を毎日の日課以外の労働をすると筋肉痛になったり、海外旅行等で普段食べていない食材や水、空気でアレルギーや下痢をしたり、頭を使って考え事をして眠れなくなったり、知恵熱を出したりしませんか?

神経や筋肉の疲れた汚れ(毒素)を取り、健康な状態にしようと働いて、下痢、嘔吐、熱、不眠、痛み、痒み、出血等の様々な症状になります。

私達の身体は、ホメオスタシス=恒常性が、このように働いているので、特別な事をしなくても、普段の状態で健康を保つようにコントロールしてくれています。

あくまで普段の日常が正常であり、健康だと認識しています。ですから、非日常をすると恒常性がいつものようになろうと働いてくれます。これが曲者で、もっと健康になりたい、幸せになりたい人には、要らない食べ物が浮かんでくるので、迷惑な事ですよね。
病気治しに、良く無い食べ物を食べたくなるのですから。

(次ページへ続く)