望まなくても変化は常に。
風の時代、が関係あるかどうかは知らない。だが、時代はどんどん変化している。一部の支配者改装が自分たちの都合に合わせて世界を裏で操っているかもしれない。そんなマンガみたいな話ではなくて単に偶然なのかもしれない。たぶん、人類のほとんどが変化の裏側を知らない。当然僕も知らない。だが、もしかすると悪いヤツも、良い人も『引き寄せの法則』を駆使して引き寄せ合戦しているのかもしれない。なんて、ふと思う、秋の夜長。
予言。
それはそれとして、最近、思うことがある。ちょうど去年の今頃、予想した事が次々に現実になっている。詳しいことを言うと、僕の関係者たちに迷惑がかかるので言えないが、ちょっと怖いくらいだ。誤解のないように言っておくが、僕は預言者ではない。そして、引き寄せを使って、その未来を引き寄せたわけでもない。自分の力ではどうにもならないと思われる領域に一時は抗おうとしたが、見事に失敗に終わった。
未来は変えられなかった。僕も、大打撃を受けた。だが、よくよく考えると僕は『生存者』だ。身を潜め、極力静かにしてきた。その結果、僕自身に関しては、被害は最小限に食い止められたのかもしれないと思う。起死回生できるかどうかは別として、現時点では納得のQOL（生活の質）は得られている。
落ち着けば、良い未来を引き寄せられる可能性が高まる。
何が言いたいかというと、イヤな未来が頭に浮かんでしまったとしても、実際にそういう未来がやってきたとしても、最終的に自分が生き残っている限り、先の未来はあるということだ。自分さえ良ければ良いということではなくて。
誰も自分を信じてくれなくても、自分がつらい立場に陥っても、泣いても良いし、愚痴っても良いが、度の過ぎた暴走はしない方が良い。そんな時は、適度に怒りや悲しみを肯定し、発散しつつ、極力身を潜め、感情をニュートラルにして耐える、というか機を伺ってジッと待つことをお勧めする。
出るときは出て、引くときは引く。これもまた引き寄せのコツだと言えるだろう。引き寄せは、良いタイミングを引き寄せてくれる。だから、その時が来るのを信じて待つのが良い。その時が来れば、何らかの『引き寄せシグナル』に気づくことができるだろう。あるいは、気が付いたら、引き寄せは完了していて、自分が望んだ未来を手にしているかもしれない。
ただし、身を潜めて静かに天に良い未来を委ねて、本当に何もせず寝て待っているのも、違うといえば違う。同時進行で、自分自身で行動できることは行動すればいいと思うし、自分のQOLが上がる言動を習慣づけ、小さな引き寄せをどんどん駆使して欲しい。そうしていくうちに、どんどんあなたの引き寄せ力はアップしていくはずだ。
テンパっていると、思考も環境もイメージもぐちゃぐちゃになってしまうので、自分のQOLを高める何かを引き寄せるのが難しくなってしまう。なので、リアルタイムの自分の感情を無理に否定する必要はないが、可能な限り呼吸を整え、冷静になり、ニュートラルな状態を作り出せるように意識しておくといいだろう。
身を潜めている間に、より高いQOLの状態をイメージし続けることだ。望む未来を思い描いてみよう。それはとても楽しいことだ。自分自身が癒されていて、家族や友人、大切な仲間たちが笑顔で暮らせている状況。それは、どんな環境なのだろうかと。
僕は望まない予想が当たりかけていたころ、何をしていたかというと、自分の心身を回復させつつ、自分や、ひとりでも多くの人、特にあなたに、どうやったら、より高いQOLをゲットしてもらえるかを考えていた。どうやって伝えたら良いのだろうかと考えた。
そんな時に、ふと思い出したのが『引き寄せの法則』だった。心理学でも、脳科学でも、量子物理学でも、占いでも、魔法でも、スピリチュアルでもなんでも良いが、とにかく僕たちが結果的に幸せになれれば、ぶっちゃけ手段はなんでも良いと思う。なので、僕の知識、経験、考えなどを『引き寄せの法則』に絡めて、語ることが多くなった。自分でも、小難しい話をしているより、そっちの方がイメージしやすいのではないかと思う。
そして、自分自身もこうして、あなたに語りかけつつ自己理解が深まってきている気もする。これが、自分自身のQOLを向上させるためのきっかけになっている気もする。これそのものも、僕自身が引き寄せたことなのかもしれない。あなたと、間接的であっても、このように交流できているし、執筆しているこの瞬間はとても楽しい。
焦るな。落ち着くんだ。
今回、こんな記事を書いているのは、なんとなくだが自分を取り巻く環境の変化がものすごく早く感じられているからだ。自分自身に焦らないように言い聞かせたいだけなのかもしれない。だが、僕同様に何かに焦っている人たちがいるとするならば、僕と一緒に落ち着こう。深呼吸をしよう。
環境がめまぐるしく変わって、ある日突然、急激な大きな変化がドカンとくることもあるかもしれない。ないかもしれない。だが、どんなときでも状況を打破して、あるいは回避して、僕たちは良い未来に進むことができる。何故なら、僕たちは、『引き寄せの法則』の存在を知っているのだから。落ち着いて、自分にできることをやる。引き寄せたいモノをイメージする。それを繰り返そう。
