人間関係deストレス!?
人間関係。
ストレスのもっとも上位にあるもの。
これって考えれば考えるほど不思議なんです。
だって、じゃあ、孤独で良いのかっていうと、そういうわけじゃない。
「私は、ずっと独りでいいのよ……」なんて言っている人は時々います。
結婚した方が良いのか、独身の方が良いのかっていう話だけなら、どっちでもいいです。
ライフスタイルの問題だから。
でも、人間って本当に独りだと生きていけないんですよ。人類滅亡しちゃうでしょ。
……っていうと、また結婚の話かって感じだけど、そういうことじゃなくて。
部屋に引きこもっていようと、なんだろうと、間接的にでも、絶対に誰かと関わっているし。
本当に誰とも関係を持てなくなると、どうなるかって。
生きていけなくなるんですよ。
食べ物も、着る物も手に入らないんだから。
お金だってそうでしょ。
そう考えるとね、人間関係って本当にありがたいことなんですよ。
なのに、人間関係ってストレスなんです。ものすごく。
やっぱり、不思議ですよね。
今も昔も人間関係deストレス!?
今も昔も人間関係にはストレスってあったわけで。
現代だから人間関係が特にストレスになっているってわけじゃないですよね。
昔だって、家族問題はあっただろうし、ご近所づきあいだって、職場の付き合いだってあったはず。
それが良好である場合は良いけれど、何かしらストレスがあって苦労してきた人も多いと思います。
だから、それに関して安易に「昔はよかった……」とは言えません。
では現代の人間関係のストレスって感だろうって考えてみました。
これは、良いことでもあるんですけど、『多様化』ですよね。
多様化っていうのは、いろいろなものが開けてきているってこと。
世界が広がってるってことですよね。
国際化もそうですよね。
現代に国境なんてないですよね。
あるけど。気持ちの問題として。
今って、世界で通用する人間の育成こそ大事って感じするじゃないですか。
僕も、日本語しか喋れないけど、世界中の人と、もっと交流出来たら良いなって常に思ってるし。
性別の話もそうですよね。
特に海外ドラマなんか観てると、やり過ぎだろっていうくらい同性愛キャラが登場するし。
いてもいいけど、そんなに強調しなくても………って思うけど。
でも、今まではマイノリティで、狭い世界だけで生きてきた人たちが自分の存在を猛アピールしたくなったんでしょうね。
同性愛じゃなくてもオネエと呼ばれてる人たちも、昔と比べて市民権を得てきたというか。