ココロセラピストが語る! 少子化が問題なんじゃない! ~生きづらさを抱えているのは誰?~

子供

減点回帰すると僕は「世界を心身ともに健康で生きられる手助けをする!」というゴールを目指してモットーで生活しています。(※たまに言い回しは変わったりしますが、大体の内容や主旨は変わってないです!)

良いんですよ、そのくらい大風呂敷でも。
恥じなくて大丈夫。気持ちの問題ですからね。
別に、「じゃあ、そんな大口叩くなら、成し遂げてきた偉業とやらを聞かせてもらおうか?」なんてイヤな人、出てきませんから。

そんなわけで、減点回帰すると、「少子化、ヤバいじゃん! 世界から子供たちが減っちゃったら、心身の健康うんぬんの前に、地球が無人になっちゃうよ!」って今さら気づいたという←おそい。

『星の王子様』のバラが宇宙から見捨てられて永遠に独りぼっちで惑星で生きていく……みたいなイメージをすると、恐怖が倍増……って恐怖を倍増させても仕方ないですが。すみません……。

 

自分に優しく、他人に優しく

「不安な事ばっかり、考えてると、それを引き寄せちゃいますよ……」って言われそうですが、僕は別に失望してるわけでも何でもありません。

結局のところ、自分の生活が、気が付いたら多忙になっていて、周囲に意識が向かなくなっていた。
自分自身についてさえフォーカスできていなくて、何だかよくわからない、日常のルーティーンに流されていた。

そういうことなんですよね。

世界っていうと地球をイメージするかもしれません。
「あなたの世界ってどんな世界?」って質問されたらどうでしょう。

理想ではなくリアル。
そうすると、恋人、家庭、職場。せいぜい、そのくらいじゃないでしょうか。

もちろん、どれも大事なんですが、じゃあ、本当に、恋人、家族、職場の人のことを深く知っていて、お互いに思いやりを持って生活できてますかって話。
漠然と認識していて、どれも大事だってわかってるけど、わかっているようで、実はあまり、わかってない……とか、ありませんか?

もちろん、そうじゃない人もいると思いますが。
僕も、たぶん、出来ているとは言い難いです。

何だかわからない何かに流されて、自分という存在さえも、いつしか忘れて、周囲の人間のことも、そんなに理解してなくて……って、なっちゃうと、気が付いてないから、何とも思わないんだろうけど、気づくと、めちゃくちゃ怖いですよね。

地球に、人間は数えきれないほど存在しているのに、存在しているにはいるけど、存在しているとは言い難いような、この不気味な感覚。
どことなく、満たされない『生きづらさ』だけが残っているような。

これじゃ、少子化になっても、仕方ないよなっていうか、そりゃ、少子化になるよねって話で。
お金も稼がなきゃいけないし、仕事だっていつでも安定している訳じゃない。
生きるためには何らかの犠牲や代償だって必要かもしれない。

そうかもしれません。そうじゃないかもしれないけど。

でもね、世界には日本以外にも国はたくさんあるし、老若男女がたくさんいるわけですよね。
最終的に、みんながそれぞれ心身ともに元気だと、たぶん、少子化じゃなくなるんですよ。

世界全員と仲良くなれとはいわないけれど、まずは自分。身近な人。
狭い範囲で構わないから、小さな善意を配る。相手のことを気にかける。尊重する。存在を認めてあげる。

こういうのが連鎖していくと、徐々に『生きづらさ』って軽減されて、人と人とのつながりの幅や絆が広がって、巡り巡って世代を超えて元気になっていけるんじゃないかなって僕は思うんですよ。

友達っていいよね。
仕事仲間っていいよね。
家族っていいよね。
どれも大事だよね。

そんなふうにおもえるようになると、直接、接点を持たない人たちとも、何処かで想いが通じ合える気がします。

子供

そんな世界を、次世代に、残せたらとっても素敵ですよね。
「安心して生まれておいで、未来をつくる子供たち!」って感じ!

 

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